2013年5月18日土曜日

福島第一原発事故の汚染水を考える・ある日突然破綻!

 福島原発の汚染水が増加している。地下水が流れ込むから?
 原子炉は、穴を掘った中に設置されていますので、普通は地下水が流れ込まないように作られていると想像できます。
http://case311.miraikan.jst.go.jp/home/pics/npp1 
原子炉建屋の断面概要図 福島第一原子力発電所 1〜5号機 (Mark-I型)より借図

 この構造から推測します。
 水素爆発で吹っ飛んだとは言え、爆発の圧力は上方向で地面や地下にある壁にかかったとしても、破損するとは思えません。
 耐震性も考えれば、地震で地下の壁に亀裂はほとんどないと思います。
 そうなると、地下水はどこから来るのでしょうか?
 素人考えですが、次のように考えます。

1)溶け落ちた核燃料が床のコンクリートと地面を侵食して穴が開いている。
2)穴は相当深くまで開いているので、井戸のように水がわき出ている。
3)地中に潜った核燃料は、地下水が冷やしている。
4)地下水は核燃料に直接触れているので、高放射線量の核物質が混ざっている。
5)上の格納機にも核燃料が残っていて、それを冷やすために上から水を注入する必要がある。
6)汚染水は、注入分と地下水分があるので、ドレインから両方を足した分を引き出す必要がある。
7)この出てくる水が、毎日注入水より400トン(4万リットル)出てくるので、貯めるタンクが必要。

 ここで疑問!
 原子炉建屋の底の方を水没させれば、地下水は上がってこないはず。
 まだ、放射線量が高くて、建屋にも入れないのであれば、水没させたままでも問題ないのではないでしょうか?
 こんなの、物理の法則です。(地下水流入とわき水は違う)
 そうすれば、注入分の水だけ吸い出せば良いはずです。
 それなのに、水を汲み上げて汚染水を増やす理由はなにか?
 地下水の移動が無いと、地下に潜った溶けた燃料が過熱する?しかし、地下水をくみ上げて流量をへらすことをやろうとしているので、これは無いか?
 溶け落ちた核燃料が多いので、水の入れ替えをしないと(流入させないと)放射線量が上がり過ぎる?これは良く判りません。
 汚染水が増える理由は、単に地下水が流入すると言うだけではないと思います。
 勝手な推測ですが、今のように水を増やしていかないと、汚染水の放射線量が大きくなりすぎ、今の設備では水の移動も浄化も出来なくなるのではないのか。
 このまま汚染水が増え続ければ、近いうちに破綻するのではないのか、東電も政府もXdayは知っていて、ある日突然”事故”として高濃度汚染水を海へ垂れ流すのではないかと心配しています。


 
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
入水温度   20℃
上の温水器  53℃ 温度差33℃
下の温水器  50℃ 温度差30℃
 しっかり温度上がりました。

太陽光発電
発電量20.4KW ピーク2.46KW
5月17日(金)
晴れ
最高気温(℃)[前日差]28 [ +2 ]最低気温(℃)[前日差]14 [ -4 ]
降水確率(%)  0    0     0     0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
FX投資
AUD/JPY買い99.800売り99.950
AUD/JPY買い99.880売り99.936
AUD/JPY買い100.585売り100.816
AUD/JPY買い100.670売り100.730
AUD/JPY買い100.693売り100.792
資源通貨に対しては、円高ですね。

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