2013年12月15日日曜日

福島第一原発は地震で壊れたと思える記事

東電 福島3号機、溶融進む 注水停止「推定より早く」 .http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131214-00000088-san-soci
産経新聞 12月14日(土)7時55分配信
  東京電力は13日、炉心溶融(メルトダウン)が起きた福島第1原発3号機で、原子炉を冷却する「高圧注水系(HPCI)」の機能が、これまでの推定より早く停止していたとする新たな分析結果を発表した。事故時に消防車を使用した注水が別配管に流れ原子炉に十分届いていなかったことも判明。東電は「格納容器内には従来の評価よりも多くの燃料が溶け落ちていた」とし、廃炉工程に影響する可能性が浮上した。東電は報告書で別の冷却装置については、津波の影響により機能喪失になったとしたが、HPCIに関しては地震による影響などさまざまな原因が考えられるため、今後詳しく調べる。
 HPCIは平成23年3月12日午後0時35分に起動。13日午前2時42分に、原子炉内の圧力が操作手順書の基準以下になり振動も大きくなったことから、炉の損傷を恐れた運転員が手動で停止した。
 停止前の12日午後8時36分に水位計が壊れ注水量が不明となっていたが、これまでは手動停止の時点で注水が停止したとして燃料の状態などを推定していた。
 しかし、今回東電が詳細に分析したところ、復旧した水位計による実測値と解析値に大きな隔たりがあることが判明。実測値を基に推定すると、手動停止よりも前の段階で注水が止まっていた可能性が浮上した。
 一方、1~3号機の原子炉に消防車で注水した際、十分な冷却機能を果たさなかったことについても分析結果をまとめた。
 注水経路となった配管の弁を閉めていなかったため、水が配管を逆流するなどして冷却に十分な量が原子炉へ到達しなかったとしている。柏崎刈羽原発では事故後、配管に逆流しない仕組みの弁を設置したという。東電は「原子炉に水が入れば炉心溶融の進行を抑えられた可能性がある」としている。



 事故後2年半も経って、このような報道がされる。
 これだけの情報を読むだけで、原発事故の原因は、津波や電源喪失が無くても、メルトダウンは回避できなかったと、地震だけで冷却水の配管が壊れていたと推測されます。
 日本では、原発稼働中に同じような地震が起こった場合、同じ事故が発生する可能性が大きい。
 しかし、原発村の既得権益者たちは、強欲丸出しですね・・・金儲けができて自分たちさえ被害に会わなければ良いのでしょう。
 ついでに、老衰で死んだ後の日本の未来なんて、どうでも良いようです・・・



原発再稼働の推進を明記 エネルギー基本計画で分科会 .http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=58810
2013年12月13日 21:12
 経済産業省は13日、総合資源エネルギー調査会の基本政策分科会(分科会長・三村明夫新日鉄住金相談役)を開き、エネルギー基本計画の素案を議論した。素案は、原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置付け、原子力規制委員会が安全性を確認した原発の再稼働を進めると明記した。原発の活用が明確になり、電力各社が再稼働に向けた動きを強めることが予想される。
 前民主党政権が掲げた原発ゼロ目標と決別する。政府は素案の了承を受け、近く関係閣僚会議で議論し、来年1月に計画を閣議決定する方針だ。(共同通信)


 本当に、懲りないやつらだと。

MMC太陽熱温水器http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   11℃
 温水器     33℃ 温度差22℃

 太陽光発電
 発電量7.9KW ピーク1.77KW
12月14日(土)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差]10℃[0]最低気温(℃)[前日差]0℃[-2]
降水確率(%)   0     20     20     30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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