2013年12月18日水曜日

変額年金は手数料をぼったくられる

保険商品の銀行窓販、高齢者への強引勧誘でトラブル続出~虚偽説明、多額損失…
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131216-00010000-bjournal-bus_all
 Business Journal 12月16日(月)17時11分配信
  国民生活センターによると、銀行窓口で販売された保険商品のトラブルが増えているそうだ。中でも、「個人年金保険」に関する問題が目につく。特に高齢者を中心に急増しているという。
 「個人年金保険」は、定められた運用期間の経過後に年金を受け取れるというものだ。保険商品といっても保障部分は小さく、どちらかといえば金融商品に近い。ひと口に「個人年金保険」と言っても、運用方法の違いによって一般的な「個人年金保険」と「変額個人年金保険」の2種類に大別される。
 支払った保険料に応じて一定額の年金が保証されているのが「個人年金保険」だ。安定した年金収入につながる安心感はあるものの、予定利率が低い現在では多額の年金は見込めない。また、将来の物価変動には対応できないというデメリットもある。
 これに対して、経済の動向に沿った運用を行うのが「変額個人年金保険」である。運用実績がよければ、将来の年金額が大きく膨らむ可能性はある。しかし、ハイリターンにはハイリスクがつきもの。元本割れの危険もあるのだ。
 こうしたリスクをよく理解しないまま契約し、あとで「こんなはずではなかった」と後悔するケースが後を絶たない。銀行員が強引に勧誘したり、十分な説明をしないことも多いようだ。どんな事例があったか、いくつか紹介しよう。
●望んでいない保険を契約してしまった理由
【ケース1】
  Aさんは、満期になった定期預金を解約する手続きのために銀行へ行ったところ、保険の勧誘をされた。それを断ると銀行側は定期預金解約の手続きを行わず、日を改めて来てほしいという。後日再び銀行を訪れたAさんは別室に通されて2時間も勧誘を受け、ついに根負けして個人年金保険の契約を交わしてしまった。夫からは「30年も自由にならないお金では、老後の役には立たない」といわれ、解約したいと思っている。
【ケース2】
  定期預金をしている銀行から連絡があり、銀行へ出向いたBさん。そこで保険の勧誘を受け、「年金は少ししかない」「元本割れは困る」「病気などに備えて、いつでも使えるお金が必要」と断ったが、行員から「元本割れはしない」「金利が上がったら、いつでも解約できる」と説得され、500万円を払って変額個人年金保険に加入した。ところが、1年後には100万円も減ってしまった。儲けたいなどとは思っていなかったBさんは、定期預金のままでよかったと悔やんでいる。
【ケース3】
  Cさんは複数の口座に分散させていた預金(600万円)をひとつにまとめようと、銀行へ赴いた。行員に「年3%の利子がつき、子どもにも残してあげられる」と勧められ、変額個人年金保険の契約をした。しかし、あとになって元本保証がないことや、運用手数料がかかることを知り、びっくりする。契約する時には、そんな説明はいっさい受けなかったので、だまされたような気分である。
 このように、望んでもいない保険を契約してしまう人は少なくないのである。
 特に気をつけたいのが、変額個人年金保険の年金原資という言葉。「年金原資は保証されている」といわれると、元本が保証されていると思ってしまいがちではないだろうか。しかし、年金原資は年金の元となる資金のことで、元本とはまったくの別物。運用成果が悪ければ、受け取る年金が元本を下回る場合もあるのだ。
 ひとつでも多くの契約を取れれば自分の成績がアップするため、行員はごり押しをしてくるものである。ひと月に何十本も売る強者も存在するほどだ。銀行の窓口だと安心できるように思えるが、保険を勧められたら用心しなければいけないといえる。
長尾義弘/フィナンシャル・プランナー



 過去に退職金を振り込まれたメガバンクへ行って、全部他の銀行に送金しようとした時のことを思い出します。
 午後2時ごろ行って、銀行振込用紙を書き、書類を出して窓口で順番待ちしていましたら、2時50分ぐらいに銀行員が「送金手続きが3時までなので、今日は出来ない」と・・・送金予約すれば良いのではと言ってみたのですが、店長があいさつしたいので別室にと言われました。
 ここで、全力拒否しました「このお金は、これから投資に使うので今日中に送金手続きしてほしい」と。
 たぶん、そのまま別室に連れていかれましたら、とっても下らない保険かファンドの話をされたでしょうね。
 手続きが終わるまで、けっこう煩かった「年リターン20%以上なら考える」と突っぱねておきました。

 変額なんとか保険と言われるものは、ほとんど手数料の塊、運用が上手くいったとしても運用側が成功報酬だ何だと、上前を刎ねていきます。
 運用が失敗した場合は迷うことなくその損失を加入者に押付け運用側は一切責任をとりません。
 保険会社も今の多くの保有分は、昔からの固定利率の終身保険をもったままの客で、その約束利率を保障する運用が出来ず赤字になっています。
 今後、売った変額保険は、最初に上前刎ねて残りかすで運用が赤字であれば保障も下げますよとなってますので保険会社からすれば、運用益でなくても関係ない。
 こういう保険契約に置き換えていけば冒頭の固定利率の保険の赤字を少しでも補填できる、乗り替え詐欺のような契約もある時来ます。
 変額、あるいは利率変動 と名のつく商品には手をださないほうが良いと思います。



MMC太陽熱温水器http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   11℃
 温水器     23℃ 温度差12℃

 太陽光発電
 発電量5.2KW ピーク1.79KW
12月17日(火)
曇り
最高気温(℃)[前日差]12℃[+2]最低気温(℃)[前日差]3℃[0]
降水確率(%)   0     20     20     20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24


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