2013年12月20日金曜日

連邦公開市場委員会(FOMC)量的緩和策の規模縮小が決定だがリスクオンへ

 12月18日のFOMC後の連銀の発表後、ダウは急上昇、最終的には292.71ポイント(1.84%)のプラスで引けました。
 連銀の発表した内容は、国債の購入・モーゲージ債券の購入とも月50億ドル減額して、それぞれ400億ドル、350億ドルとするというもで、市場が予想していた100億ドルの削減額と一致しています。
 米国の雇用情勢は予想より回復ペースが速く、来年末の失業率の予想を前回予想の6.4%-6.8%から、6.3%-6.6%に引き下げ。
 これを好感して、NYダウだけでなく、日経平均も上げた。
 最近までは、連邦公開市場委員会(FOMC)量的緩和策の縮小が、投資に与える影響を市場は心配していたのですが、縮小が発表されたとたん、リスクオンになりました。

 声明のプレスリリースを読んで見ますと

Release Date: December 18, 2013
For immediate release  
http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/monetary/20131218a.htm

 最後の方に書かれてある、部分がリスクオンの理由かと思います。
簡単に訳して見ますと・・・いい加減な訳ですみません。

委員会は、今ではうまく6.5パーセント未満の失業率が低下し、フェデラル·ファンド·レートの現在の目標範囲を維持するために適切と、これらの要因の評価に基づき予想する。特に、インフレ見通しが引き続き当委員会の長期目標である2%を下回る限り実行され続けます。

 縮小はするものの、インフレ2%目標になるまで、量的緩和は続けると、言うことです。
 世界的には、景気回復の兆しがあり(ヨーロッパと日本はまだですけど)、とリスクマネーは判断したのでしょう。
 FXはけっこう大きく動いて、ちょっと利益が出ました、さて、次なる理由探しは何だろう。


MMC太陽熱温水器http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   11℃
 温水器     15℃ 温度差4℃

 太陽光発電
 発電量2.8KW ピーク1.02KW
12月19日(木)
雨 
最高気温(℃)[前日差]10℃[+2]最低気温(℃)[前日差]6℃[0]
降水確率(%)   60     80     60     70
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24


経済指標・イベントカレンダー[20日]
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16:00 独1月GFK消費者信頼感
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16:45 仏12月企業景況感指数
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17:30 EU首脳会議[ブリュッセル、最終日]
18:00 伊10月工業受注
18:00 伊10月工業売上高
18:30 英7-9月期GDP統計[確報]
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18:30 英7-9月期経常収支
18:30 英11月公共部門純借入所要額
18:30 英7-9月期総合事業投資[確報]
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22:30 加11月消費者物価指数
22:30 加10月小売売上高
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24:00 ユーロ圏12月消費者信頼感[暫定値]
25:00 米カンザスシティ連銀12月製造業活動指数

FX投資
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AUD/JPY買い91.380売り92.501
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