2014年7月24日木曜日

日本はディーゼル少なく、ダウンサイジングガソリンターボも少ないのは環境に優しい

欧州汚すディーゼル車 NO2、濃度悪化 CO2、削減目指し「皮肉な結果」
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140529/mcb1405290500010-n1.htm
 中国での環境破壊に対する懸念が高まる一方で、欧州先進諸国の大気汚染も深刻なレベルに達していることが明らかとなった。とりわけ英ロンドンの汚染状況は域内で最悪。大気中の有害物質の濃度はすでに北京を上回る水準だ。こうした“不都合な真実”の背景には、二酸化炭素(CO2)の排出量を抑える目的で普及を進めてきたディーゼル車の存在がある。
 ◆北京超えるロンドン
 コペンハーゲンに拠点を置く欧州環境機関(EEA)が2012年に実施した調査によると、ロンドン中心部のメリルボーン・ロードにある計測装置が示す大気汚染物質、二酸化窒素(NO2)の濃度は1立方メートル当たり94マイクログラムと、欧州各都市の1513カ所中で最も高かった。これに対し、中国環境保護省が発表した13年の北京のNO2濃度は同56マイクログラム。
 欧州連合(EU)が基準として定めるNO2濃度の上限は同40マイクログラムだが、12年のロンドンではこれを超えた計測地点が7カ所に上っている。
 汚染が深刻なのはロンドンの空気に限らない。
 上述のメリルボーン・ロードに次いで12年のNO2濃度が高かった2カ所はいずれも独シュトゥットガルトだった。このほかベルリン、パリ、ブリュッセル、マドリード、ローマ、アテネといった都市でもEUの基準を超えるNO2が検出されている。
 EEAで大気の質向上に関するプログラムを統括するアルベルト・ゴンサレス・オルティス氏は「欧州におけるNO2濃度の上昇は、交通量の多い大都市すべてに共通する問題だ。多くの場合、ディーゼル車の増加が汚染の悪化に拍車をかけている」と指摘する。
 これは極めて皮肉な結果といえる。というのも軽油を燃料とするディーゼル車の普及は、ガソリン車よりCO2排出量が少ないとの理由から地球温暖化の抑制を掲げるEUが積極的に進めてきた政策だからだ。


 ヨーロッパ車は、ディーゼルに開発費を投入してCO2削減を行ってきましたが、CO2だけ良くなっても、NO2やPM2.5 は悪化する矛盾がありました。
 よく車の評価で、日本はヨーロッパのようなディーゼルを開発していないので遅れていると言う意見を見ましたが、日本はディーゼルの規制が厳しく、やっとユーロ6(環境性能レベル)になって、日本を走れるようになりました。
 それまでの、ユーロ5では、日本では走れない公害車だったわけです。
 ヨーロッパでも、走っている車の大半がユーロ5で、ユーロ6の新型車は少ないのでしょう。
 その点、マツダのスカイアクティブは凄いとおもいます。
 同じく、ヨーロッパでダウンサイジングエンジンも増えていますが、これは直噴で細かく燃焼を制御していますが、PM2.5を多く発生します。
 日本で多く走っている、車はポート噴射で、PM2.5の発生が極端に少ないですし、多く売れているハイブリッドもポート噴射、ついでに燃料消費が少ない。
 こうやってみると、日本の自動車って環境優等生です。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     68℃ 温度差48℃

 太陽光発電
 発電量14.9KW ピーク2.70KW
7月23日(水)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 35℃[+1] 最低気温(℃)[前日差] 26℃[+1]
降水確率(%)   0    0     10  20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24


経済指標・イベントカレンダー[24日]
06:00 ニュージーランド政策金利
07:45 NZ6月貿易収支
08:50 日6月貿易収支[通関統計]
10:00 経団連夏季フォーラム
10:45 中国7月HSBC製造業PMI[速報]
16:00 仏7月製造業/非製造業PMI[暫定値]
16:30 独7月製造業/非製造業PMI[暫定値]
17:00 伊5月小売売上高
17:00 ユーロ圏7月製造業/非製造業/総合PMI[暫定値]
17:30 英6月小売売上高
17:30 香港6月貿易収支
18:00 伊7月消費者信頼感指数
21:30 米新規失業保険申請件数
22:45 米7月製造業PMI[速報値]
23:00 米6月新築住宅販売件数
24:00 米カンザスシティ連銀7月製造業活動指数
26:00 米財務省インフレ指数連動10年債入札

0 件のコメント:

コメントを投稿