電力10社の原発安全投資2.4兆円超 追加費用、試算の2.8倍[日経新聞]
2014/12/4 0:02
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS03H2N_T01C14A2PP8000/?n_cid=TPRN0003
電力各社が原子力発電所の安全対策工事に投じる追加費用が、10社合計で総額2.4兆円超に達した。2013年1月時点の試算と比べて約2.8倍に膨らみ、14年6月の集計と比べても約2000億円増えた。東京電力福島第1原発事故を受けた規制強化で原子力規制委員会が電力各社に自然災害対策の強化などを求め、各社の追加費用は増え続けている。
原発の再稼働に向けた安全審査を担う規制委には沖縄を除く地域電力9社と日本原子力発電が13原発20基の審査を申請済みだ。これら10社に聞き取り調査した。
14年6月時点では10社合計の対策費用は2.2兆円超だった。中部電力は浜岡原発(静岡県)に必要な費用を約3000億円としていたが、10月末に対策工事の完了時期を1年延期すると発表。事故対応拠点の機能強化などが必要になったためで、これに伴い費用は3000億円台の後半まで数百億円膨らむという。
東北電力も9月下旬、女川原発(宮城県)と東通原発(青森県)の安全対策に必要な追加費用を3千数百億円と、従来見通しの2倍以上に上方修正した。防潮堤などの建設費用がかさむため。
費用総額は今後も膨らむのが確実だ。まだ審査が始まったばかりの原発も多く、規制委から追加の注文がつけば大幅な耐震補強などが必要になる可能性がある。新規制基準はテロ対策施設などに施行後5年間の猶予を認めている。こうした将来の費用発生をすでに織り込んでいる会社は北海道電力や四国電力など一部にとどまる。
こうした安全対策費用は最終的に電気料金に上乗せされるため、一般の電気利用者の負担増につながる。原発の発電コストが安いかどうかをめぐる議論にも影響を与える可能性がある。
これだけコストをかけて原発うを稼働させる意味があるのでしょうか?
原発の電気が他の発電より安いとは到底思えません。
なんとなく原発は稼働しなくても、安全対策と称して金を下受けにつぎ込み、グループで儲けて、かかった費用は電気料金に上乗せと言う構図が思い浮かびます。
電気代は、原発が稼働してもしなくても同じように上がると思います。
今回の選挙で自民党が議席を減らしても過半数を取れば、「全て国民が承認した!」と言うのは目に見えていますので、再稼働は確実なんでしょう・・・・そうすればもっと儲かります。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 15℃
温水器 15℃ 温度差0℃
太陽光発電
発電量1.4KW ピーク0.56KW
12月4日(木)
雨後曇
最高気温(℃)[前日差] 8℃[-2]最低気温(℃)[前日差] 7℃[+4]
降水確率(%) 80 90 40 20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
経済指標・イベントカレンダー[5日]
07:30 豪11月AiG建設業指数
09:30 台湾11月消費者物価指数
09:30 台湾11月卸売物価指数
14:00 日10月景気動向指数[速報]
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19:00 ユーロ圏7-9月期GDP統計[改定値]
22:30 加10月国際商品貿易
22:30 加7-9月期労働生産率
22:30 加11月雇用統計
22:30 米10月貿易収支
22:30 加11月雇用統計
22:45 メスター・クリーブランド連銀総裁、講演[ワシントン]
24:00 メキシコ中銀、政策金利発表
24:00 米10月製造業受注指数
28:45 フィッシャーFRB副議長、IMFのイベントでビデオ映像による祝辞と講演
29:00 米10月消費者信用残高
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