2014年12月7日日曜日

心情的には判るが、放射性廃棄物は福島第一原発の近くに集約するのが一番

「福島集約」に否定的 福島県知事、知事に回答
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20141206/CK2014120602000183.html
 高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場問題をめぐり、福田富一知事は五日、指定廃棄物を福島県で集約処分する案について、福島県の内堀雅雄知事に考えを聴いたところ、前向きな回答は得られなかったことを明らかにした。
 福田知事は十一月の定例会見で、塩谷町の見形(みかた)和久町長が主張している指定廃棄物の「福島集約論」を受け、十月に初当選した福島県の内堀知事に意見を聴く意向を示していた。内堀知事は福島県の担当者を通じ、四日までに回答した。
 回答で内堀知事は、福島県は二〇一三年、指定廃棄物について、放射性物質汚染対処特措法や基本方針に基づき、国の責任で確実に処分すべきだと国に回答しており、県の考えは確定していると説明。指定廃棄物を各県で処分する方針は国が決めた事項であり、自治体間でやりとりすることではないとの考えも示した。
 内堀知事は四日、栃木県と同じく最終処分場の候補地を示された宮城県の村井嘉浩知事を訪問した際にも、同様の見解を伝えたという。
 福田知事は県庁で開いた会見で「福島県の考えを再確認できたので、内堀知事に同じ質問をすることは控える」と説明。宮城県の村井知事と電話で意見交換したとし、「国の基本方針に基づき、知事の責任を果たす努力をしていこうとの意見で一致した」と報告した。 (大野暢子)


 放射性廃棄物の最終処分場は、福島第一原発付近以外ありません。
 今の時点でも、海には毎日80億ベクレルの汚染水。
 空気中にも1,000万ベクレル・毎時放出中です。

東京電力のFQA
http://www.tepco.co.jp/life/custom/faq/faq_02-j.html
福島第一原子力発電所1~3号機からの放射性物質の放出は続いているのですか?(平成26年12月4日更新)NEW
○福島第一原子力発電所西側敷地境界の放射線濃度の測定値は、原子炉建屋との間の風向きによる大きな変化がみられていません。この測定値は事故時に放出された放射性物質による影響が大半であることを示しており、1~3号機から現在新たに大気中へ放出されている放射性物質の量は大幅に減少しています。
○当社は、福島第一原子力発電所1~3号機原子炉建屋からの、現時点(2014年11月27日公表時点)での放出量の最大値は1時間当たり約0.1億Bq(ベクレル)と推定しました。これは、事故時に比べて約8,000万分の1の値です。
○この放出量が1年間続くと仮定した場合の敷地境界の年間被ばく線量を、最大で約0.03mSv(ミリシーベルト)/年と評価しました。(これまでに既に放出された放射性物質の影響は除きます。)なお、法令で定める一般公衆の線量限度は1mSv(ミリシーベルト)/年となっています。

 現在は「事故時に比べて約8,000万分の1の値」なんて書いて居ますが、当時は無茶苦茶だったと言いかえられます。
 それに、毎時0.1億ベクレルって普通は書かないでしょう・・・・(1,000万ベクレルって書け)
 この状態では、何百年経っても福島第一原発の周りで生活どころか近寄れません。
 放射性廃棄物は、封じ込めるのが原則で、拡散するのは金に目がくらんだ亡者のすること、心情的には持ってくるなと言うのは判りますが、日本の為には、福島第一原発の周りに集めるのが一番です。
 

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     17℃ 温度差2℃

 太陽光発電
 発電量3.2KW ピーク1.19KW

12月6日(土)
曇り時々雨
最高気温(℃)[前日差] 5℃[-5]最低気温(℃)[前日差] 2℃[-2]
降水確率(%)   50    60       30   30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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