2015年10月20日火曜日

ビール類の税一本化見送り、本音は参議院選の為

ビール類の税一本化とチューハイ増税、見送りへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00050059-yom-bus_all
読売新聞 10月18日(日)18時41分配信
 2016年度の税制改正で、政府・与党がビールや発泡酒などビール系飲料の税額一本化を見送る見通しになった。
 あわせて検討していたチューハイの増税も先送りする。近く本格化する軽減税率の制度設計に注力するためだ。
 ビール系飲料の「ビール」「発泡酒」「第3のビール」の税額は原材料や製法の違いなどから大きく異なり、1缶(350ミリ・リットル)あたりの酒税額はビールが77円、発泡酒が46・98円、第3のビールが28円となっている。
 似たような飲料なのに税額が異なることは、消費者やメーカーにとって理解しにくい上、政府にとっては税額の低い第3のビールに人気が集中し、税収が落ち込みやすい問題がある。
 このため、与党は15年度の税制改正大綱にこれらを将来的に一本化する方針を明記。16年度税制改正で、ビール系飲料からの税収が全体として増減しないよう、税額を一律55円程度とする方向で検討していた。


 良いかどうかは別として、ビール類の税一本化による増税とチューハイ増税を見送りするようです。
 そもそも日本はビールの税金が他の先進国の中で、とっても高いので発泡酒やビール風味カクテル(第3のビール)を開発してきたのです。
 日本で作られている第3のビールは、海外での競争力が無いので統一しようなんて詭弁も言っていますが、本音は国民が税金の高いビールから安い第3のビールに移行して、税収の落ち込みが止まらないのでビールの税制を変えたくて仕方がない。
 しかし、ここへ来て安い発泡酒や「第三のビール」が増税になることに対し、来年夏の参院選への影響を懸念する声が強まったために、取りあえず見送りとなって模様です。
 来年夏の参院選で自民・公明を勝たせると、今度は確実に増税です。

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