2016年9月26日月曜日

独立法人の理事の給料は能力で決まる?

年金運用独法 年収3100万円 99法人トップの報酬 15年度
2016年9月24日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201609/CK2016092402000129.html
 総務省は二十三日、二〇一五年度の独立行政法人役職員の給与水準を発表した。九十九法人のうち理事長らトップの年間報酬が最も高かったのは、株価下落による運用損失が問題となった年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)で三千百三十一万円だった。
 次いで高かったのは国立病院機構の二千三百四万円でGPIFが突出していた。総務省は「金融機関の報酬水準を踏まえ設定された。独立行政法人通則法の規定に基づく評価も経ており、妥当性は担保されている」としている。
 GPIFは厚生年金や国民年金の保険料収入の余剰分を積立金として管理、市場に投資し運用している。株価下落などの影響で一五年度は五兆三千九十八億円、一六年度も四~六月期だけで五兆二千三百四十二億円の赤字を出した。
 政府は一三年、専門的な人材の確保を目的に独法の給与水準を弾力的に決められるようにする方針を閣議決定。GPIFはこれを受け、日銀総裁などの年収を参考に一五年一月から役員の給与を引き上げた。一四年度の理事長の報酬は二千百四十八万円だった。現在の高橋則広理事長は一六年四月に就任した。
 一五年度にトップの退職手当が最も多かったのは理化学研究所で千六百八十八万円。九十九法人の事務・技術職員三万二千七百十七人の平均年間給与は六百七十七万円。国家公務員給与を一〇〇とした指数は一〇二・六で依然として国家公務員を上回り前年度の一〇一・九と比べ差も拡大した。


 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は日本年金機構とは別の独立法人(公務員みたいなもの)で、ここにも多くの天下りが行われています。
 なんで理事長の給料が良いかと言えば、”政府は一三年、専門的な人材の確保を目的に独法の給与水準を弾力的に決められるようにする方針を閣議決定。GPIFはこれを受け、日銀総裁などの年収を参考に一五年一月から役員の給与を引き上げた。
そうなので、現在の理事長はどんな人かと見れば、農林中央金庫出身、農林中央金庫は本来の農林水産業に貸し出しする業務は5%ほどしか無く、潤沢な資金を使ってヘッジファンドのような会社です。

 銀行免許を持つ金融機関でありながら金融庁ではなく農林水産省の所管言う変な会社ですね・・・
 手腕を買われて?GPIFに来たのかなと、考えれば妥当かもしれませんが”能力により給料が高い”と言う立場なら、これだけ損失を出した場合、報酬返上とかありませんかね・・・
 年金なんて貰わなくても、生涯安泰な報酬を受け取っていますので、危機感も何もなく丸投げ仕事なのかもしれません。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     40℃ 温度差25℃

 太陽光発電
 発電量19.8KW ピーク4.84KW

9月25日(日)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 30℃[+6]最低気温(℃)[前日差] 20℃[0]
降水確率(%)   40    20      20    30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

09/26
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14:00 日本 7月景気一致指数(CI)
14:30 日本 黒田東彦日銀総裁、発言
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23:00 米国 8月新築住宅販売件数(年率換算件数)
23:00 米国 8月新築住宅販売件数(前月比)

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