2017年9月6日水曜日

タカダの「エアバック問題」国土交通省はお役所仕事?

「エアバッグ問題」国交省と経産省の見て見ぬふりこそ大問題だ 遅すぎる対応、日本車いじめ…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52786
2017.09.05 町田 徹 経済ジャーナリスト 現代ビジネス
一部引用:
■国交省も経産省も「見て見ぬふり」
製造業として戦後最大の負債を抱えて破たんしたタカタの欠陥エアバッグ問題で、国土交通省は8月30日、リコール(回収・無償修理)対象にもかかわらず、いまだに未改修で異常破裂するリスクが残るエアバッグの搭載車(約170万台)について、来年5月以降、車検の有効期間を更新しない方針を決めた。
:中略
この結果、2008年以降、全世界で累計8100万台以上、米国で累計4200台以上がリコールの対象になった。日本国内では、今年7月までに自動車メーカー24社が、延べ134件のリコールを実施。累計1883万台がリコール対象になっている。
その内訳は、製造管理の不備が判明したものが254万台で、不備の有無は不明ながら事故リスクを低減するため予防的に行われたものが1628万台に及ぶ。
ところが、リコールによる改修率は7月末時点で78.1%にとどまっており、未改修車がまだ412万台も残っている。これらを放置できないというのが、今回、国交省が車検による有効期限の延長停止措置に踏み切る理由だ。
措置の対象車数は412万台すべてではなく、「2016年4月以前に自動車メーカーによるリコールの届け出がされており、異常破裂する危険性が高いインフレーターを使用したエアバッグを搭載する未改修車(約170万台)」に限定するという。
国交省ではその車種別リストを公開したうえで、詳細は自動車メーカー各社に問い合わせるよう呼びかけている。
国土交通省 車種別リスト
http://www.mlit.go.jp/common/001198968.pdf
:引用ここまで



 一番の問題は、対策品に交換すればいいのだけれど、世界規模で発生していることもあり生産は全く追いつかない状況で、自動車メーカーのサービスに部品が届かないらしい。

 知り合いで、スバルに乗っている人は、リコールでディーラーに行ったら、エアバックの動作キャンセルしただけで、部品の入庫待ちとなっているそうで、助手席に人載せないでくださいって・・・半年以上待ちらしい。

 まあ、それで車使えないわけではないでしょうが、なかなかリコールが進まないと、国土交通省は来年5月以降、対策出来ていないと車検取れなくするって宣言!
 どうみても、リコール間に合わない車が出ると思います。

 BMWやVWのような輸入車は、リコール対象になっていてもディーラーは問題ないなんて発言もあるそうです・・・

 こう言った、やる気のないメーカーに対しては国土交通省のやり方は仕方がないところも、ありますが物理的に間に合わない場合、損害を被るのはユーザーです。
 強硬手段に対して、メーカーは代車など準備するのか?

 今回の、車検有効期限更新の禁止処置はお役所仕事なのか、ユーザーを守るためなのか、お役所の面子だけなのか、対象車両の方は大変です。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     61℃ 温度差46℃

 太陽光発電
 発電量19.9KW ピーク4.21KW

9月5日(火)
曇後雨
最高気温(℃)[前日差] 31℃[+3]最低気温(℃)[前日差] 21℃[0]
降水確率(%)   0    0       20    70
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
09/06
9:00 日本 7月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)
10:30 オーストラリア 4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
10:30 オーストラリア 4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
15:00 ドイツ 7月製造業新規受注(前月比)
20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:00 ブラジル 8月IBGE消費者物価指数(IPCA)(前月比)
21:30 カナダ 7月貿易収支
21:30 米国 7月貿易収支 
21:30 カナダ 4-6月期四半期労働生産性指数(前期比)
23:00 米国 8月ISM非製造業景況指数(総合)
23:00 カナダ カナダ銀行 政策金利
27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

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