2017年9月16日土曜日

速度取り締まりよりまし、ナンバー自動読取装置による無車検摘発

ナンバー自動読取装置で、走行中の無車検車を割り出す 9月から現場導入
https://response.jp/article/2017/09/15/299833.html
国土交通省自動車局は15日、可搬式の「ナンバー自動読取装置」を同省内で公開。街頭検査での導入を9月から実施する。
車検切れで公道を走る無車検車の摘発は、期限切れの標章を付けた車両を、駐車場を見回るなどして発見する、あるいは通報フォームを用意して、一般からの無車検・無保険車の通報を受けるなどの人海戦術しか、有効な手立てがなかった。
しかし、国交省が警察と連携して行う街頭検査にこの装置を導入することで、走行中の車両のナンバーを読取り、車検切れ車両であるかどうかを瞬時に照合、違反車両を引き込み場所に誘導して、直接取締りや指導を行うことができるようになった。街頭検査では運転中の無車検車に直接指導を行うことは、他の規制に違反した車両の車検証を確認した場合にしか、これまでは直接指導を行うことは難しかった。
自動車局はまず、固定式の装置を開発し、昨年度までの2年間をかけて、全国各地で走行車両の中に無車検車が何台あるか、その割合を調べた。
「公道上0.2~0.3%比率で無車検車が走っているのではないか。20万台~30万台があると推計している」(奥田哲也自動車局長)
今年度からは、ナンバーを読み取るカメラを三脚に固定する方法で簡単に持ち運べるようにして、全国展開を目指す。
「こういった機器を運輸局の管内ごとに備えて、(街頭検査に持ち運んで)チェックをすることで、かなりのペースで是正していけるのではないかなと考えてる」(前同)
今年度は、全国5か所で可搬式装置を試行導入し、装置導入後の効果検証、効果的な運用方法などを検討する。また、来年度もこの装置についての概算要求を財務省に対して行って、全国で本格導入を目指す予定だ。
《中島みなみ》



 最近の日本車は、丈夫にできていて消耗品(各種オイル・冷却水・ブレーキパッド・電球)のメンテさえしていればそんなに壊れないし、危険も少ない。
 丈夫なのに、世界の中で車の寿命が短いのは、13年を超えると税金が上がる悪法があるからで、もったいないですね。

 日本の車検制度は厳しすぎて無駄も多いのですが、車検で一番高いのは重量税と強制保険です。

 その中で、強制保険が重要だと思います。
 走っている車で任意保険に入っているのは90%弱。
自動車保険の概況 損害保険料率算出機構 2016年
http://www.giroj.or.jp/disclosure/gaikyo/j_2016.pdf

から引用:
種別 自動車保険 自動車共済
対人賠償 73.8% 14.1%
対物賠償 73.8% 14.1%
搭乗者傷害 34.0% 5.8%
車両保険 43.2% 7.0%

人身傷害 67.0% 9.6%

 意外と多いのですが、10台に1台は任意保険無し。
 この数字から見ると、車検も無い無保険車に撥ねられる可能性は少なそうですが、考えてみると任意保険に入っている人が車検切れで走る可能性の方がもっと低い。
 3年くらい前に、妻が自転車に乗っている時に、無車検・無保険車にぶつけられ打ち身程度で済みましたが、考えてみたら怖いです。

 お役人が始める、善意?(本音は別にある)の取り組みは、罰金取るための速度取り締まりよりは良いとは思います。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     50℃ 温度差35℃

 太陽光発電
 発電量19.8KW ピーク4.58KW

9月15日(金)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 26℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 19℃[-1]
降水確率(%)   0    0       0    10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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