2017年9月23日土曜日

メルセデス・ベンツもFCV量産化

ダイムラー、充電可能な燃料電池車公開へ 事業化探る 
2017/8/22 12:07
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ22H8A_S7A820C1000000/
 独ダイムラーは21日、9月に開かれるフランクフルト国際自動車ショーで、外部から充電できるプラグイン燃料電池車(FCV)を世界初公開すると発表した。同社は電気自動車(EV)と並ぶ次世代エコカーとしてFCVも位置づけてきた。水素だけで走るFCVの発売ではトヨタ自動車やホンダが先行したが、ダイムラーは水素ステーションの整備が遅れている現状をふまえプラグイン型で市場を開拓する。
 ダイムラーは高級乗用車ブランド「メルセデス・ベンツ」の主力多目的スポーツ車(SUV)「GLC」に自社の燃料電池システムを搭載する。昨年立ち上げた電動車のサブブランド「EQ」のシリーズと位置づけ、「GLC Fセル EQパワー」と名付けた。水素をフルに充填した状態で約500キロメートル走行できるという。
 価格は未公表。2016年6月時点ではプラグインFCVを17年に発売する計画を明らかにしており、9月のショーで発表される可能性がある。
 ダイムラーは長く自前でFCVの研究開発を続け、「メルセデス・ベンツBクラス」をベースにした車両200台を公道で実証走行した実績もある。技術部門の幹部の中にはFCVの優位性を巡りトヨタをライバル視する声もあった。FCVの一般販売では日本勢に先を越されたが、水素ステーションの拠点が極めて限られる弱点を補うプラグイン型で市場の反応を確かめ、将来のフルFCV投入の時期や事業性を判断する効果も見込める。
 ダイムラーはFCV量産化に向け、日産自動車、米フォード・モーターとも提携している。ただ、今回のプラグインFCVはダイムラー独自の動きになる見通しだ。
 ダイムラーは昨秋のパリ国際自動車ショーでEVシフトを打ち出し、25年には新車販売の最大25%をEVなど電動車にする計画だ。EVは車載電池の価格低下や性能向上が見込め重点投資するが、プラグインハイブリッド車(PHV)やFCVの投資も続けるとしてきた。
(加藤貴行)


Daimler社ら3社、ドイツの水素インフラを拡充
櫛谷 さえ子 2017/08/02 07:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/080108618/?rt=nocnt&d=1503369566088
ドイツのDaimler社、Shell社、Linde社の3社は2017年7月31日、ドイツ南西部のジンデルフィンゲンとプフォルツハイムに新しい水素充填スタンドを設置したと発表した。これにより水素充填スタンドはバーデン=ヴュルテンベルク州で9カ所、ドイツ全体で32カ所になった。


 ドイツの自動車産業は、VWのディーゼル不正から電気自動車への急転換を行おうとしています。
 欧州でもフランスやイギリスの政府が化石燃料車の販売禁止時期を明確にする中、ドイツも建前はEV化の狼煙を上げています。
 ドイツのメルケル首相は、ディーゼル車の禁止はちょっと待ったを唱えていますが、時代の流れには逆らえない。

 実際は、化石燃料専用車の排除でHV(48V化のマイルドハイブリッドも入りそう)・PHV・EVを作って行くことになるようです。

 2020年の95g/Kmの対応が先なのでPHV車が増えて行きます。
 メルセデスベンツは一度量産化をあきらめていたFVCですがドイツのアウトバーンをEVでは時速150Kmを超えると1時間も走れませんので、再度登場するようです。
 記事を見ていますと、数千万円はしそうなので大型SUVに電池も沢山積んで、プレミア感を出すようです。
 たしか、トヨタのMIRAIが発売された時に、日本の現地ディーラーから連絡があった販売価格700万円をメルセデスの技術者が聞いて「0が一つ間違っているだろ、7000万円の間違いでは」と言ったエピソードがあるくらいなので、庶民には縁が無い値段ではと思います。
 まあ、メルセデス・ベンツなので、数千万円でも良いのでしょうけど。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     41℃ 温度差26℃

 太陽光発電
 発電量7.9KW ピーク1.97KW

9月22日(金)

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