2017年9月3日日曜日

中国のEV戦略も補助金頼み、日本も充電スタンドは商売にならない

EV充電スタンドの赤字深刻 利用低迷、投資回収は補助金頼み
https://www.nna.jp/news/show/1656163
一部引用:
中国政府が電気自動車(EV)の普及に力を入れる中、その鍵を握る充電インフラが深刻な赤字経営に陥っている。利用率の低迷で収入が伸びず、運営各社とも利益を生むビジネスモデルを構築できずにいる
:引用ここまで


 電気自動車の充電には時間がかかる、1台の充電器を使う時間は最低でも30分、電気代に利益を乗せたらガソリンより遥かに高いものになってしまいます。

 外部充電がガソリンで走るより高いとなると、わざわざEVを買う人はいません。

 中国の場合、見栄が先行するのでテスラのような高級車ぐらいなら売れるかもしれませんが、充電がガソリンより高ければそっぽを向くでしょう。

 日本でも、日産が赤字をかぶって使える充電カードがあるのでなんとかなっている状態です。

 電気自動車しか走れないとなると、現在ガソリンにかかっている揮発油税及び地方揮発油税は53.8円を電気自動車にも課税することになります。

 1Kwhあたりで課税するなら、全く新しいシステムで徴税しないといけません。
 いちいち走行距離を申請して払うわけにも行かず、政府は徴収を自動車メーカーに丸投げするのではないかと危惧します。

 EVの充電スタンドは、まったく商用にならないので、民間は作らないでしょう。

 トヨタのEVが出る時点で、日産のように赤字EVスタンドを作るとは思えず、当面はきちっと有料充電になると思います。
 なぜなら、日本は電気自動車の販売台数割当がありませんので、儲からない車を売る気はないと思うからです。
 政府がインフラを供給しないとだめでしょう。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     76℃ 温度差61


 太陽光発電
 発電量29.5KW ピーク3.87KW


9月2日(土)
晴れ
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