2018年7月18日水曜日

銀行が赤字でも全く騒がなくなった政府とマスコミ

地方銀行の4割、本業で「3期連続以上の赤字」
7/15(日) 12:12配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00050113-yom-bus_all
 地方銀行全106行のうち約4割の40行が、2018年3月期決算で、本業が3期以上連続で赤字となったことが金融庁の調査でわかった。人口減少や低金利で収益が悪化し、有効な打開策を打ち出せない苦境が改めて浮き彫りになった。
 本業の収益は、個人や企業向けの融資で得られる利息と投資信託などの販売手数料などといった稼ぎから、人件費などの関連経費を差し引いたものだ。
 金融庁によると、営業店が軒並み赤字になったにもかかわらず、抜本的な対策に取り組んでいない銀行があった。経営課題に関して取締役会が実質的な議論を行っていない例もみられた。
 地銀は本業の融資では稼げないため、株式や国債などの有価証券を運用して利益を確保する姿勢を強めている。金融庁が31行・グループを調べたところ、23行で過度にリスクをとっているなどの問題点が見つかった。


 最近の景気状況で、銀行が赤字と聞いても、当たり前のような雰囲気があります。
 1990年からバブル崩壊が始まり、10年間くらいは銀行の赤字で大騒ぎしていました。
 当時は、銀行の土地ころがしなど不動産への投資で損害を出した自己責任な面もありますが、現在の赤字は「日銀の金融緩和」が原因です。
 まあ、お金を借りてほしい大手企業は自前の金融機関を持ち内部保留も潤沢なので、貸金業としての商売はじり貧でした。
 銀行は融資などの開拓努力を行わず、リスクのある中小零細企業から貸しはがしを行って、日銀の当座預金に豚積みしました。
 預金者が受け取る権利の在る預金金利がほぼゼロになっていたので、当座預金の0.1%金利はリスクのない収益構造。
 アベノミクスで2%インフレを掲げたにもかかわらず、全く達成見込みがないのでマイナス金利に誘導しました。
 しばらくは日銀の当座預金は0.1%の金利を継続していましたが、さすがに追加分はマイナス金利へとなり、収益が悪化。
 まあ、自業自得と言えますねどね。

2018年3月期決算。
日銀の大規模な金融緩和策による低金利の長期化でもうけが縮小し、全体の6割強に当たる49社が減益か赤字。

 銀行が慢性的な赤字って、合併などで延命していますが、どこかでつぶれます。
 政府やマスコミが騒がないのが不思議?
 騒ぐと、取り付け騒ぎとなり詰むのでしょうか?
 まあ、預金1000万円以下なら保障されているはず・・・個人は一つの銀行に大金を預けない。
 田舎のご老人は、現ナマ主義、タンス預金かもしれませんが。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   20℃
 温水器     54℃ 温度差34℃

 太陽光発電
 発電量28.3KW ピーク4.12KW

7月17日(火)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 38℃[0]最低気温(℃)[前日差] 27℃[0]
降水確率(%)  0    0     0   10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
07/18
17:00 南アフリカ 6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
17:00 南アフリカ 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
17:30 イギリス 6月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
17:30 イギリス 6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
17:30 イギリス 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
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17:30 イギリス 6月小売物価指数(RPI)(前月比)
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21:30 米国 6月住宅着工件数(年率換算件数)
21:30 米国 6月住宅着工件数(前月比)
21:30 米国 6月建設許可件数(年率換算件数)
21:30 米国 6月建設許可件数(前月比)
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27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

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