2018年7月24日火曜日

欧州先行開発の直噴ダウンサイジングターボも金儲けのために大気汚染の原因となる

独自動車メーカーにガソリン車でもカルテル疑惑
2018年7月20日
http://bizguide.jp/de/news/%E7%8B%AC%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%B3%E8%BB%8A%E3%81%A7%E3%82%82%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%AB%E7%96%91%E6%83%91/
ドイツの自動車大手がガソリン車の排ガスに関する分野で違法なカルテルを結んでいた疑いが浮上してきた。週刊誌『シュピーゲル』が欧州連合(EU)欧州委員会の調査として報じたもので、ダイムラー、BMW、フォルクスワーゲン(VW)、アウディ、ポルシェの5社が関与していたという。5社をめぐってはディーゼル車の排ガス処理の分野でもカルテル疑惑が昨年7月に発覚している。
同誌によると、5社は◇EUの排ガス基準を満たすためにディーゼル車では搭載が不可欠となっている微粒子捕集フィルターのガソリン車への投入を回避する◇EUがガソリン車の粒子状物質(PM)排出基準を厳格化する時期を可能な限り先送りするよう、ロビー団体を通して働きかける――ことを取り決めていたという。
EUのPM規制をみると、ディーゼル車では1992年7月に導入された「ユーロ1」の段階で走行1キロメートル当たりの排出許容上限が140ミリグラムに設定。同許容値はその後、厳格化されていき、09年9月導入の「ユーロ5a」では5ミリグラムへと引き下げられた。
一方、ガソリン車では「ユーロ4」までPM規制が適用されず、ユーロ5aで初めて適用された(対象は直噴エンジン車のみ)。ガソリン車のPM規制導入時期がディーゼル車よりも遅くなった背景に、独5社の委託を受けたロビー団体の活動があった可能性を排除できなくなっている。
独5社はディーゼル車の排ガス処理の分野で、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を浄化するために用いるアドブルー(尿素水溶液)のタンク容量を小さくすることを2006年以降、取り決めていた。容量を小さくしたのは、大きいとコストがかさむためだ。
欧州委はアドブルータンク容量に関するカルテル調査を進めるなかで、5社がガソリン車のPM分野でも違法な取り決めなどを行っていた容疑をつかんだという。



 前から、直噴ダウンサイジングターボ車の排ガスは汚いと書いてきましたが、欧州(発覚したのはドイツ5社)では金儲けのために排ガス汚染を放置するようなロビー活動していた。
 そう言えば、前に取り上げた自動車評論家の記事に必要なフィルターの記事がありました。

2018年2月21日水曜日
半年に一回、勘違が目的?の酷い自動車評論家の記事
https://toushiganbaru.blogspot.com/search?q=%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E8%A9%95%E8%AB%96%E5%AE%B6
で取り上げた記事
ガソリン車、存続の危機…エンジン部品メーカー、生産撤退始まる
http://biz-journal.jp/2018/02/post_22383.html
一部引用:
■ガソリン車にはGPFが必要になる
 ディーゼル車の存廃にかかわる重要な部品の生産から撤退するという住友化学の動きは、他のDPFメーカーが存在するとしても、ディーゼル車の存続にとって暗雲であることは免れないだろう。ディーゼル車を生産しようにもパーツが購買できないのでは、どうしようもないのだから。
 ディーゼル車への逆風が強まり、EVシフトが鮮明になる昨今、DPF需要の激減は明らかであり、DPFメーカーは減産に迫られるのは明らかだ。背に腹は替えらず、住友化学のように早期の撤退を決意するメーカーが現れてもおかしくない。
 そうしたなか、DPFメーカーに朗報がある。今後はガソリン車にもDPFが必要になるのだ。ただし、正確にはDPFではなくGPF(ガソリン・パーティキュレート・フィルター)である。
:引用ここまで

GPF(ガソリン・パーティキュレート・フィルター)と言うフィルターです。
 これが必要なのは直噴エンジンだけで、昔三菱の直噴エンジンGDIで黒煙・煤問題がありました。
 通常のポート噴射エンジンは煤がほとんど出ません。
 最新の排ガス規制ではフィルターがないと規制の対応できないのですが、つい最近まで売られている直噴エンジン車にはついていなかったのです。
 人の健康より金儲け優先と言うのは、いただけないです。
 車については真面目頑固なドイツ人と言うイメージが崩れてしまいました。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   20℃
 温水器      60℃ 温度差40℃

 太陽光発電
 発電量32.1KW ピーク4.10KW

7月23日(月)
晴れ晴れ
最高気温(℃)[前日差] 40℃[0]最低気温(℃)[前日差] 29℃[+2]
降水確率(%)  0    0      0  0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
   
07/24
14:00 日本 5月景気先行指数(CI)・改定値 
14:00 日本 5月景気一致指数(CI)・改定値 
15:45 フランス 7月企業景況感指数 
16:00 フランス 7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
16:00 フランス 7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
16:30 ドイツ 7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
16:30 ドイツ 7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00 ユーロ 7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00 ユーロ 7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
20:00 トルコ トルコ中銀、政策金利 
22:00 米国 5月住宅価格指数(前月比)
22:45 米国 7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22:45 米国 7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22:45 米国 7月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値
23:00 米国 7月リッチモンド連銀製造業指数 

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