2018年12月4日火曜日

燃料税増税でフランス暴動「ディーゼル燃料が高ければ電気自動車に乗ればいいじゃない」ルノーは電気自動車売ってるし

仏各地で燃料税めぐり大規模デモ マクロン大統領は治安対策を緊急協議
https://www.bbc.com/japanese/46422570
一部引用:
1日のデモでは、パリのシャンゼリゼ通りや凱旋門(がいせんもん)の一部が破壊された。マクロン氏は被害状況を視察後、仏大統領府で治安対策に関する緊急協議を開いた。協議にはクリストフ・カスタネール仏内相や治安当局高官らが参加した。
:中間:
マクロン政権は今年、炭化水素油税をディーゼル燃料1リットルあたり0.076ユーロ、ガソリン1リットルあたり0.039ユーロ増やした。
この増税は、環境汚染度の少ない自動車と燃料を導入する運動の一環として実施された。
2019年1月1日から、さらにディーゼル燃料1リットルあたり0.065ユーロ、ガソリン1リットルあたり0.029ユーロの増税を実施するとの決定が、最終的な抗議行動のきっかけとみられている。
:中間:
マクロン大統領の発言
マクロン大統領は1日、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)参加のため訪れたアルゼンチンのブエノスアイレスでの記者会見で、「私は暴力を決して認めない」と話した。
マクロン氏は、「当局者への攻撃、商店への略奪、通行人もしくはジャーナリストへの脅迫、凱旋門を汚す行為、これらを正当化する理由はない」と述べた。
マクロン氏は長年、燃料税の引き上げ政策は地球温暖化への対策に必要で、野党は同氏の経済再建策を妨害するため、抗議行動を利用していると批判している。
先週マクロン氏は、燃料税の課税方法に関する提案を歓迎すると述べ、融和的な論調を押し出そうとしている。
:引用ここまで



 パリの暴動がなかなか収拾しないようです。
 問題となっている、燃料税の資料がなかなか見つからなくて、こんなところから引っ張ってきました。
静岡県の資料から
日本とEU諸国のエネルギー課税の税率比較
https://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-140/documents/siryou3_1.pdf

 フランスの燃料税はEU諸国では少し安い方で(2010年資料からなので今のレートろはちょっと違います)ガソリン83.4円・軽油64.65円です。
 これが今回の増税でトップに。
ドイツ)ガソリン89.95円・軽油64.65円
 ガソリンで10円ちょっと、軽油で20円くらい上がりますね。

 炭素排出量協定の総元締めとして「ディーゼル燃料が高ければ電気自動車に乗ればいいじゃない」って迷言でも言ってみたら、フランス自動車企業ルノーも電気自動車売っているし。

 日本はいくら増税しても国民はおとなしい、増税分真っ青の数兆円におよぶアメリカからの武器購入も気にしない国民性なので、為政者は天国。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   15℃
 温水器      19℃ 温度差4℃

 太陽光発電
 発電量3.6KW ピーク1.12KW

12月3日(月)
曇一時雨
最高気温(℃)[前日差] 16℃[0]最低気温(℃)[前日差] 11℃[+5]
降水確率(%)  20    80     80  70
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
12/04
8:50 日本 11月マネタリーベース(前年同月比)
9:01 イギリス 11月英小売連合(BRC)小売売上高調査(前年同月比)
9:30 オーストラリア 7-9月期経常収支
12:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 
16:45 フランス 10月財政収支 
17:15 スイス 11月消費者物価指数(CPI)(前月比)
18:15 イギリス カーニー英中銀(BOE)総裁、発言 
18:30 イギリス 11月建設業購買担当者景気指数(PMI)
18:30 南アフリカ 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率)
18:30 南アフリカ 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
19:00 ユーロ 10月卸売物価指数(PPI)(前月比)
19:00 ユーロ 10月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
22:30 カナダ 7-9月期四半期労働生産性指数(前期比)

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