三菱スペースジェット、「開発凍結を決定した事実なし」 三菱重工が声明
2020年10月23日 金曜日 1:26 午後 編集部
https://www.traicy.com/posts/20201023186281/
三菱重工業は、三菱航空機が開発する国産旅客機、Mitsubishi SpaceJet(三菱スペースジェット)の開発凍結を決定した事実はないとの声明を発表した。
共同通信などが10月22日、開発を事実上すると報じていたもの。三菱重工業では、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響も踏まえ、引き続き開発スケジュールの精査を行うとともに、現下の当社グループを取り巻く厳しい状況を考慮した適正な規模の予算で開発を推進しております。こうした中で、様々な可能性を検討していることは事実ですが、開発の凍結を決定した事実はありません。」としている。
両社が発表したものではなく、三菱スペースジェットを含めたグループの次期事業計画は10月30日に公表する予定であるとしている。
朝に三菱スペースジェット開発凍結のニュースが流れて「やっぱり航空会社の需要が消滅したか」と思っていましたら、午後になって三菱重工から「開発凍結を決定した事実なし」の表明。
本当のところはどうなのでしょうね、人員を最小減まで減らして、ANAなどの航空会社と協議して納期を延期する方向で進めているのではないでしょう。
官民で約半世紀ぶりの国産旅客機を目指していましたが、ノウハウ不足で6度納期を延期しているので、7回目の延期でも驚かないです。
航空会社側も潰れそうなくらい買うお金がありませんので、先延ばしの方が良いと判断するでしょう。
数字で見てみれば、三菱重工の時価総額:7503億円(親会社:2020/10/22)で、MRJ(スペースジェット)の開発総経費が6000億円以上かかっています。
それにボンバルディア小型機CRJ事業買収費:約590億円+2億ドル債務など、噂では1兆円以上かかっている。
最近の経産省からみの事業は東芝・日立の原発など失敗と迷走の繰り返しです。
戦後すぐの経済成長時期は、頭の固い官僚のでもなんとかなりましたが、情報が一瞬で世界を飛び回る時代、データ収集・柔軟な思考と理論検証が出来る人間でないとダメです。
自分たちの悪事を隠すために記録や書類を改ざんして仕事しているような人間が、生産性のある良い仕事なんてできるわけがない。
スペースジェットは、経済産業省官僚のメンツがあるので今さら撤退できない、すぐに役人からチャチャが入って、午後にこんな表明したのではないでしょうか。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 20℃
温水器 27℃ 温度差7℃
太陽光発電
発電量5.8KW ピーク2.30KW
10月23日(金)
雨後曇り
最高気温(℃)[前日差] 19℃[-2]最低気温(℃)[前日差] 15℃[-1]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 80% 80% 30% 10%
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