福島第1フィルターほぼ全て破損 原因究明せずに運転続ける
https://www.tokyo-np.co.jp/article/129935
2021年9月9日 19時34分 (共同通信) 東京新聞
東京電力は9日、福島第1原発の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)の排気フィルターに破損が見つかった問題で、全25カ所のうち24カ所で破損を確認したと発表した。2年前も同様の破損があり25カ所で交換していたが、原因を調べないまま運転を続け、公表もしていなかった。
東電担当者は「2年前は通常の点検作業での交換で、トラブルとの認識はなかった。しっかりと原因究明をしておくべきだった」と説明した。
東電によると、8月24日、作業中に警報が鳴り、ガラスペーパーと呼ばれる材質のフィルターが1カ所で破れているのが見つかった。その後、全箇所を点検していた。
福島愛一原発事故の後処理はこの先何世紀も続くはずです。
大事故は小さな事故の積み重ねで発せします。
福島第1原発の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)の排気フィルターは揮発性の放射性物質の環境排出を防止する物ですが、ガラス繊維製のフィルターが破れるって言うことは、相当な排出ガスが通っているはずです。
汚染⽔の浄化処理の過程で発⽣した炭酸塩スラリータンクのフィルターは浄化処理の前段の方で放射線で水素が発生する箇所です。
ここに高性能なフィルターが必要な理由を考えます。
タンク内に発生するガスだけなら、詰まってガス圧で破損しにくいと推察します。
ここで、放射性物質を含んだダストが大量に放出されて、フィルターで環境に放出しないようにしているはずですが、これが破損したまま破損理由も解明せずって怖いことです。
大きな事故は小さな事故の積み重ねで発生します。
こんな手抜き対応ばかりやってる東京電力、福島第1原発の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)で処理したトリチウム汚染水は、他の核種など本当に安全なのか疑問です。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 20℃
温水器 45℃ 温度差25℃
太陽光発電
発電量2.8KW ピーク5.10KW
9月11日(土)
曇時々晴
最高気温(℃)[前日差] 29℃[-3]最低気温(℃)[前日差] 22℃[+2]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 20% 40% 20% 30%
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