2021年9月12日日曜日

東京電力の手抜き対応が大事故を起こす

 福島第1フィルターほぼ全て破損 原因究明せずに運転続ける
https://www.tokyo-np.co.jp/article/129935
2021年9月9日 19時34分 (共同通信) 東京新聞
 東京電力は9日、福島第1原発の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)の排気フィルターに破損が見つかった問題で、全25カ所のうち24カ所で破損を確認したと発表した。2年前も同様の破損があり25カ所で交換していたが、原因を調べないまま運転を続け、公表もしていなかった。
 東電担当者は「2年前は通常の点検作業での交換で、トラブルとの認識はなかった。しっかりと原因究明をしておくべきだった」と説明した。
 東電によると、8月24日、作業中に警報が鳴り、ガラスペーパーと呼ばれる材質のフィルターが1カ所で破れているのが見つかった。その後、全箇所を点検していた。


 福島愛一原発事故の後処理はこの先何世紀も続くはずです。

 大事故は小さな事故の積み重ねで発せします。

 福島第1原発の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)の排気フィルターは揮発性の放射性物質の環境排出を防止する物ですが、ガラス繊維製のフィルターが破れるって言うことは、相当な排出ガスが通っているはずです。

 汚染⽔の浄化処理の過程で発⽣した炭酸塩スラリータンクのフィルターは浄化処理の前段の方で放射線で水素が発生する箇所です。

 ここに高性能なフィルターが必要な理由を考えます。

 タンク内に発生するガスだけなら、詰まってガス圧で破損しにくいと推察します。

 ここで、放射性物質を含んだダストが大量に放出されて、フィルターで環境に放出しないようにしているはずですが、これが破損したまま破損理由も解明せずって怖いことです。

 大きな事故は小さな事故の積み重ねで発生します。

 こんな手抜き対応ばかりやってる東京電力、福島第1原発の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)で処理したトリチウム汚染水は、他の核種など本当に安全なのか疑問です。


MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度    20℃

 温水器      45℃ 温度差25℃


 太陽光発電

 発電量2.8KW ピーク5.10KW


9月11日(土)

曇時々晴

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時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水 20% 40% 20% 30%


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