自公は賃上げ、立民は金融緩和修正 物価高対応9党論戦
参院選2022
2022年6月19日 12:36
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1842E0Y2A610C2000000/
与野党9党の政策責任者は19日のNHK番組で参院選に向けた円安・物価高への対策について議論を交わした。自民党と公明党は賃上げを進める方針を強調した。立憲民主党などは日銀による金融緩和路線の修正を求めた。
自民党の高市早苗政調会長は「25年ぶりの賃上げ時代をつくるという強い意志を持っている」と述べた。公明党の竹内譲政調会長は政労使で賃上げ水準について合意する新しい仕組みを提案し「2%、3%の賃上げは簡単にできる」と主張した。
立民は金融緩和の推進を掲げる政府・日銀の共同声明の変更を訴えた。小川淳也政調会長は「今でもデフレ脱却を目標にしている。根本を見直すべきだ」と唱えた。
国民民主党の大塚耕平政調会長は早急な金融政策の転換は簡単ではないとの認識を示した。給与の引き上げや「インフレ手当」の創設などを打ち出した。
日本維新の会は音喜多駿政調会長が安全性が認められた原子力発電所の早期再稼働を訴えた。原発の活用によって原油価格の高騰の影響を抑えられると見込む。共産党の田村智子政策委員長は「アベノミクスの転換」を求めた。
れいわ新選組、社民党、NHK党は消費税減税などの家計負担軽減策を提起した。
各党の討論会で、一番抽象的な施策を言っているのは自公民です。
ここで発言している政調会長と言うのは自民党・公明党としてどのような政策・法案を打ち出すかを取りまとめる責任者です。
政務調査会でまとまった方針を内閣に伝え、予算案に反映させる立場の人として述べているわけで、与党なので一番影響があるはずですが、政労使で賃上げ水準について合意する新しい仕組みを提案し「2%、3%の賃上げは簡単にできる」って、何をやるのか全く不明でどう言う理屈で賃上げできるのか全く判りません。
一部の輸出企業は円安などの恩恵を受けて一時的に李家期は出ていますが、これも原材料高で先は判りませんし、日本の企業は7割以上が中小企業で、このデフレ下全く儲かっていません。
儲けが無い会社の経営者に従業員の給料上げろと政府が越権行為をしても、無い袖は振れません。
大企業もコストプッシュインフレで企業間物価が10%ほども上がっていて、そのしわ寄せを下請けに求めていますが、そろそろ限界で、自動車などマツダ・三菱は現行車を値上げ表明していますし、トヨタも秋ぐらいに値上げするのではないかと言われています。
この状況で賃上げが簡単と言う前に、経済の状況を勉強しろって言いたい。
庶民の味方はずの公明党政調会長も、上級市民なのですね。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 15℃
温水器 50℃ 温度差35℃
太陽光発電
発電量26.9KW ピーク3.86KW
6月20日(月)
曇時々晴
最高気温(℃)[前日差] 31℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 22℃[+2]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 10% 0% 0% 10%
06/21 火
10:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
17:00 ユーロ 4月経常収支(季調済)
17:30 香港 5月消費者物価指数(CPI)(前年比)
21:30 カナダ 4月小売売上高(前月比)
21:30 カナダ 4月小売売上高(除自動車)(前月比)
23:00 米国 5月中古住宅販売件数(年率換算件数)
23:00 米国 5月中古住宅販売件数(前月比)
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