2023年4月12日水曜日

太陽光や風力発電を抑制する「出力制御」の対策での電気自動車充電は焼け石に水

 電気代高騰中なのに…再生可能エネルギーの電力を「捨てる」? 中部電力が初の「出力制御」 
2023年4月11日 11時30分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/243298
一部引用:
 中部電力が8日、再生可能エネルギー事業者らの太陽光や風力発電を抑制する「出力制御」を初めて実施した。製造業が集中する中部地方は国内3大電力需要地。ここで電力が余るほど再エネが普及したとも言える。ただ、資源高で電気代が上がり続ける中、燃料費のかからない再エネをあえて「捨てる」のはもったいない気も。どうにかならないのか。(岸本拓也)
:中略:
 こうした現状に、国も手をこまねいているわけではない。再エネをできるだけ無駄にしないように、供給が需要を上回りそうなときは、(1)まず火力発電の出力を抑え、蓄電池代わりとなる揚水発電で需要を創出(2)電気を他の地域に送る(3)バイオマス、太陽光、風力の順で再エネを制御(4)それでも余ったら原子力や水力、地熱を抑制する—とのルールを定めた。
 国は再エネを主力電源と位置付け、30年度の比率を今の倍近い36〜38%にし、太陽光も14〜16%にする計画だ。その受け皿を広げるため、地域で電力を融通しあう連系線(送電網)の増強も進めている。余った電気をためる大型蓄電池の導入や、電気を水素に変えて燃料にする計画もある。
 ただ、いずれもコストがネックで時間もかかる。環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長は、即効性のある対策としてルールの見直しを提案する。「現在のルールでは、火力発電の抑制が十分に行われず、地域間連系線も再エネ優先が徹底されていない実態があるなど、細かな運用に改善の余地がある。まずは運用ルールを見直し、再エネ優先を徹底して、出力制御を減らしていくことが必要だ。
:引用ここまで


 日本政府の無策は今に始まったことではありませんが、昨年から同じことが何度も起こっているのに何もしない。

 これでカーボーンニュートラルの2050年ゼロとかを世界に宣言するのは止めにして欲しい、恥ずかしすぎる。

 私の使っている電力会社は中部電力ミライズですから、今回初めての「出力制御」が発令。

 電力会社からメールで「電気使用のお願い」が来ています。(節電のお願いではありません)


【NACHARGE(ネイチャージ)】対象日時における電気使用のお願い(中部電力ミライズ)

再生可能エネルギーの発電量が増加する見込みのため、

可能な範囲で以下の日時へ、電気使用時間をシフトする(他の時間帯で行う予定だった家事をまとめて行う等)アクションの実施をお願いいたします。

日時

 4月11日(火) 9時00分‐12時00分 へ電気の使用時間をシフト

アクションポイント

 5P/kWh

〇電気使用時間シフトの例〇

 ・家電を使用する家事をまとめて実施する等

 ・EV/PHEVを充電する等

 この時間帯でプリウスPHVに充電するのですけど、家で充電しても太陽光発電量を上回れないので、買電になりません。

 電気を使ってもポイントは貰えずですが、車の充電しておきましょうね。

 数年前から、日本国内で再生可能エネルギー事業者らの太陽光や風力発電を抑制する「出力制御」が発生しているのですから、原発建設とか言う費用で日本国中に水素蓄電システムを作れば問題なんか発生しなかったはず。

 蓄電システムは土地さえあればどこにでも作れるので、地産地消で送電網の強化も不要です。

利権が絡まないと全然有意義な施策が出来ない日本政府は自民党老害の極みだと思います。


MMC太陽熱温水器

https://mmc-solar.com/


 入水温度    10℃

 温水器      51℃ 温度差41℃


 太陽光発電

 発電量 26.6KW ピーク4.16KW


4月11日(火)

曇のち晴

最高気温(℃)[前日差] 24℃[+3]最低気温(℃)[前日差] 11℃[+5]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水    0%    0%    0%    10%

 

04/12

8:50 日本 3月国内企業物価指数(前月比)

8:50 日本 3月国内企業物価指数(前年同月比)

8:50 日本 2月機械受注(前月比)

8:50 日本 2月機械受注(前年同月比)

20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:00 インド 2月鉱工業生産(前年同月比)

21:00 インド 3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

21:00 ブラジル 1月小売売上高(前年同月比)

21:30 米国 3月消費者物価指数(CPI)(前月比)

21:30 米国 3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

21:30 米国 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)

21:30 米国 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)

22:00 イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言 

23:00 カナダ カナダ銀行 政策金利 

ロシア 3月消費者物価指数(CPI)(前月比)

27:00 米国 3月月次財政収支 

27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨


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