円、対ユーロで150円台に下落 14年半ぶり安値
2023年4月29日 0:34 (2023年4月29日 1:28更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN28ECG0Y3A420C2000000/
【ニューヨーク=竹内弘文】28日のニューヨーク外国為替市場で円相場が急落し、対ユーロで一時1ユーロ=150円台を付けた。2008年10月以来、約14年半ぶりの安値を記録した。日銀が27〜28日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和の維持を決め、日欧の金利差拡大が進むとの観測から円を売ってユーロを買う動きが進んだ。
日銀の植田和男総裁は会合後の記者会見で、安定的・持続的な物価上昇の実現に向け「もう少し辛抱して粘り強く、金融緩和を続けたい」と述べた。金融市場では日銀が早期に金融政策の正常化を進めるとの見方が強かったため、発言はハト派的と受け止められた。
欧州中央銀行(ECB)は5月4日に金融政策を決める理事会を開く。0.25%幅の利上げを見込む声が金融市場で多数派を占める。0.5%利上げを決めた前回会合より利上げ幅は縮まるとの予想だが、域内のインフレ圧力が根強く続いており利上げ継続は確実視されている。
円相場は対ドルでも下落し、一時1ドル=136円台半ばまで下げた。3月10日以来、約1カ月半ぶりの安値となった。
2023年4月27日木曜日
最初の植田和男総裁による日銀・金融政策決定会合で消費者物価をなんと説明するか注目
https://toushiganbaru.blogspot.com/2023/04/blog-post_27.html
どうなるかと言いながら、変わらないだろうと結論しました。
代われるわけがないので金融緩和維持です。
日銀 植田総裁初の決定会合 大規模な金融緩和策 維持を決定
2023年4月28日 21時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230428/k10014052351000.html
一部引用:
日銀は今回、今後の消費者物価について来年度は日銀が目標とする2%に上昇するという見通しを示しました。
植田総裁は、会見で、2%の物価目標を安定的に実現する可能性も出てきているとした上で、「ならしてみると、2%に近い数字が続いているが、もう少し辛抱して粘り強く金融緩和を続けたいというのが正直な気持ちだ」と述べました。
その上で、「引き締めが遅れて、2%を超えるインフレ率が持続するリスクよりも、拙速な引き締めによって、2%を実現できなくなるリスクのほうが大きい」という考えを示しました。
また、金融政策を縮小する出口政策に関連し、日銀の25年間の金融緩和策をレビューする1年から1年半の間に正常化を始める可能性もゼロではないという認識を示しました。
その上で、「正常化を始めるプロセスがどんどん後ろずれしていく可能性もまたゼロではない。2年後3年後4年後ということになる可能性も残念だがありえる」と述べました。
:引用ここまで
最初のニュースは海外の動きですね、日銀の金融緩和が出口方向に動きそうもないと日本の常識は世界の非常識となり、円売りです。
金融政策を縮小する出口政策に関連し、日銀の25年間の金融緩和策をレビューする1年から1年半の間に正常化を始める可能性もゼロではないという認識を示しました。
その上で、「正常化を始めるプロセスがどんどん後ろずれしていく可能性もまたゼロではない。2年後3年後4年後ということになる可能性も残念だがありえる」
こんな発言を聞いて円買いする投資家はいませんし、今後日本円がマイナス金利で推移するなら、円を借りて外貨で投資するのが一番安全です。
米ドルとの金利差だけで利益が出る。
しかし、最後の「2年後3年後4年後ということになる可能性も残念だがありえる」って日銀総裁任期中は物価なんて気にせず進めるとも取れますから、海外投資家は「目が点状態」かもしれません。
日本国民は我慢強い・・・円なんて売って外貨に替える国民はほとんどいないと・・・・
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入水温度 10℃
温水器 36℃ 温度差26℃
太陽光発電
発電量 15.5KW ピーク5.43KW
4月29日(土)
曇のち雨
最高気温(℃)[前日差] 22℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 14℃[+2]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 10% 20% 70% 100%
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