2023年12月26日火曜日

中国BYDハンガリーにEV工場、EUまたルール変更するか?

中国BYD初の欧州自動車工場、ハンガリーで建設へ-EV競争に拍車
12/25(月) 14:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/25f50663d342c42b1db6676577c2c500e1b29968
(ブルームバーグ): 中国の電気自動車(EV)メーカー最大手、比亜迪(BYD)は、同社初の欧州自動車工場をハンガリーに建設する計画だ。同国のオルバン首相は長年にわたり中国に投資を呼びかけてきた。
BYDは22日、ハンガリー南部のセゲドに工場を建設し、欧州市場向けにEVとプラグインハイブリッド車を生産すると発表。数千人の雇用を創出する。
欧州連合(EU)の欧州委員会は中国のEVメーカーに対する補助金調査を開始すると9月に明らかにしていたが、EU加盟国のハンガリーでのEV製造は、BYDの輸入関税回避に寄与する可能性がある。
ドイツやフランスなど欧州各国は今年、自動車工場への投資と雇用確保で競い合ってきた。フォルクスワーゲン(VW)やステランティス、ルノーはEVで米テスラに後れを取っているが、ハンガリーでのEV生産を始めるBYDはEU市場での手強い競争相手となる。
バーンスタインのダニエル・ロエスカ氏らアナリストはリポートで、BYDの動きは「本格的な競争参入への第一歩」だと指摘。「国内市場シェアが頭打ちとなる中、BYDは海外進出を加速させている」との見方を示した。
同社は段階的な生産強化を示唆しており、ハンガリー工場の生産能力は年20万台程度になる可能性が高いとアナリストらはみている。


 欧州の自動車に課せる建前は「CO2削減」なので、生産地のCO2排出や輸送のCO2排出に対して、補助金を出さない、これでもコストで負けるなら障壁関税も辞さないでしょう。

 そこで中国の自動車会社は、ハンガリーには自動車会社は無いので、歓迎される方向の進出、中国は一路一体と同じようにじわじわと浸透していくつもりでしょう。

 中国ではEV生産が過剰になり、値下げ競争で会社が潰れるなら、海外で生産して稼ぐ方向になっています。

 日本のハイブリッド車に敵わないので、ディーゼルで不正を行い、EV一本足打法で日本からのハイブリッド車を排除しようとしましたが、安い中国製EVがなだれ込んで、欧州の自動車産業がピンチ。

 技術力でなく政治力で産業を勝たせようとすると、大ブーメランが帰ってくる典型です。

 そこで、CO2を作るときや運搬で発生させる場合は、補助金対象から外すルール変更。

 走行用充電電気のCO2を省くところが、なりふり構わない欧州らしいところです。

 さて、欧州地域内にBYDの工場ができた場合、ドイツやフランスの自動車会社は勝つことが出来るのでしょうか?

 また、どんなルール変更が出てくるのか、面白いような気がするのはいかがでしょうか。


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 入水温度

温水器        温度計故障


 太陽光発電

 発電量 15.5KW ピーク2.82KW


12月25日(月)

晴時々曇

最高気温(℃)[前日差]  11℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 0℃[-1]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水      0%     0%    10%      10%

 

12/26

  オーストラリア 休場 

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8:30 日本 11月失業率 

8:30 日本 11月有効求人倍率

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14:00 シンガーポール 11月消費者物価指数(CPI)(前年比)

23:00 米国 10月住宅価格指数(前月比)

23:00 米国 10月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)


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