2011年4月23日土曜日

政府は国民を被曝させたいようです、これは実験?


積算被ばく線量予測図公表 北西40~50キロで20ミリシーベルトの恐れ 米エネルギー省
2011.4.20 09:49
福島第1原発周辺の被ばく線量予測図。赤は1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える恐れが
ある地域(米エネルギー省提供・共同)
 米エネルギー省は19日までに、福島第1原発の周辺地域に1年間とどまった場合の被ばく線量の
予測図を発表した。
 原発から北西方向に40~50キロにわたり、1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える
恐れがある地域が広がっている。航空機を使った観測データに基づくもので、人が屋内にいても被ばく
量は減少しないと仮定して計算したとしている。
 日本政府は、積算線量が20ミリシーベルトに達する恐れがある地域を「計画的避難区域」に指定
することを決めている。(共同)

▽画像  福島第1原発周辺の被ばく線量予測図。赤は1年間の積算線量が20ミリシーベルトを
超える恐れがある地域(米エネルギー省提供・共同)
 1 Sv = 100 rem
 アメリカからの調査団が現地で航空機等を飛行させて、測定して作った予想図らしい。
 これを見ると、福島県の半分に当たる沿岸部はほとんどアウトで、1mSV(一般の限界)から5mSVになっています。
 この辺の瓦礫は他の場所へ移動できませんし、住んではいけないレベルなんですが・・・日本政府は安全と言い、基準値も上げようとしている。
 日本政府は積算放射線量が18.9ミリシーベルトに達したとして、今頃になって、20キロ圏内は立ち入り禁止区域にするとしていますが、この18.9ミリシーベルトは不思議異なことに23日からの積算となっており、最も放射線物質が放出されたと見られています13日からの分は省かれています。
 最も放射線物質を浴びている10日間分は積算量から省かれているのです。原発の周辺にいた人は、いったいどれくらい被曝したのか?

 東日本大震災:福島・相馬産セリなど、放射性物質の暫定規制値超え セシウム検出
 厚生労働省は20日、福島県産の野菜計44検体の検査で、セリやホウレンソウなど4検体から食品衛生法の暫定規制値を超える放射性物質が検出されたと発表した。
 セリは相馬市で採取されたもので、暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)の約3・7倍にあたる1860ベクレルの放射性セシウムが検出された。セリで規制値を超えたのは2度目だが、震災後、同県のセリは出荷されていない。
 このほか、大玉村のホウレンソウから5400ベクレル、川俣町のシノブフユナから1960ベクレル、桑折町のコマツナから1040ベクレルの放射性セシウムを検出。この3種は政府の摂取・出荷制限の対象になっている。【野倉恵】

  原発事故から1週間で、相当の放射性物質が放出されたので、厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課は、急きょ、3月18日付で次のような連絡を全国各地の自治体に行っています。

「野菜等の試料の前処理に際しては、付着している土、埃等に由来する検出を防ぐため、これらを洗浄除去し、検査に供すること。」
『「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に基づく検査における留意事項について』
この文書を探すのにけっこう苦労しました。

事務連絡
平成23年3月18日
 各 {都道府県 保健所設置市 衛生主管部(局)特別区 }御中
厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課

「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に基づく
検査における留意事項について

今般、平成23年3月17日付食安発0317第3号「放射能汚染された食品の取り扱いについて」において、食品の放射能汚染にかかる食品衛生法第6条第2号の該否にかかる暫定規制値を示すとともに、検査に当たっては、標記マニュアルを参照し実施するよう通知したところです。当該暫定規制値については、原子力安全委員会により示された指標値を用いており、当該指標値は、調理され食事に供される形のものに適用されるものとされていることから、同マニュアルに基づく検査を行う場合は、下記に留意の上、実施するようお願いします。
野菜等の試料の前処理に際しては、付着している土、埃等に由来する検出を防ぐため、これらを洗浄除去し、検査に供すること。
なお、土、埃等の洗浄除去作業においては、汚染防止の観点から流水で実施するなど十分注意すること。
 この野菜、洗ってからの数値なので、とっても危険です。
 洗って、基準値に入ったから出荷している他の作物もありそうなので、、個人の消費者としては福島県を中心に周りの県の食品は控えた方が良さそう。

太陽光発電
発電量5.6KW ピーク1.67KW
422()
曇後雨 
 最高気温(℃)[前日差]18 [ -1 ] 最低気温(℃)[前日差]12 [ 0 ]
降水確率(%)20  20    40     50
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 今日、売電の金額が来ました。
 16千円・・・・意外と多いです。
 電気料金も昨年同月と比べ、4千円安いので、TOTAL2万円のプラスになります。
 今月は天気の良い日が多かったので、この金額ですが、家の省電力化も聞いているとは思います。
 平均でこれくらいのプラスになると、6年かからずに元がとれます。
FX投資
AUD/JPY買い87.844売り87.913

2 件のコメント:

  1. 福島第1原発事故については、最近、人体実験してデータを収集しているのではないこと思うようになりました。

    浜岡原発が心配なので調べていたらBWR型の非常用炉心冷却装置で気になる部分を見つけました。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E5%B8%B8%E7%94%A8%E7%82%89%E5%BF%83%E5%86%B7%E5%8D%B4%E8%A3%85%E7%BD%AE
    に「原子炉隔離時冷却系」で下記の説明があります。

    原子炉隔離時冷却系(RCIC系:Reactor Core Isolation Cooling system)は、主蒸気隔離弁が作動され原子炉が隔離・閉鎖された場合に、初期水源は復水貯蔵槽から、その後、最終水源には圧力制御プールからの水を炉心シュラウド外側に注水する。
    所内電源と非常用ディーゼル発電機による電力のすべてが失われた事態を考慮して、炉心の崩壊熱による蒸気を使用したタービンによってポンプは駆動される。
    常に待機状態に置かれ、非常時には30秒で定格回転速度に達する必要があり、暖機運転がなく湿度の高い蒸気にも対応するなど、厳しい条件での運転が求められるため、特殊なタービンが使用される。

    これを見る限り、全ての電源が落ちても冷却できる設計になっています。
    やはり、地震により配管かこの冷却系の1部が地震で壊れ、機能しかった可能性が大で、津波はあまり関係ないですね。
    原子力の専門家は、原子炉隔離時冷却系が動作しかったことは速い段階でわかっていたのではないか
    そう考えると、アメリカは震災支援は、原発事故の情報収集が目的で
    ドイツの原発撤退発表は、原子炉隔離時冷却系が正常に動作しなかった事が原因ではないのかと
    フランスやロシアも情報が欲しくてしょうがない国でしょうね。
    今回の事故は起こってならない事故だけに、どこの国も情報が欲しくてしょうがないのではと思います。
    実験レベルでは得られない情報ばかりですからね。

    返信削除
  2. TXIさん、こんにちは
    もしかすると、津波で非常用電源が壊れなくても、事故は起こっていたかもしれません。
    ネタに使わせていただきました。

    返信削除