古本屋に行きましたら、”風の谷のナウシカ”の全巻が安く売っていましたので買ってきました。
読んでみると、簡単には言い表せない・・・すごく複雑な物語なので、以下、独り言です(考えがまとまらん)
宮崎 駿氏の”風の谷のナウシカ”はジブリ映画で有名ですが、原作となったマンガ本は続きがあり、内容も少々異なっています。
ジブリ映画は環境問題とナウシカの関係が強く出ていますが、ラストは・・・これは哲学ですね。
ナウシカの最初の方(映画化された部分)では、「環境との共生」といったテーマが扱われているのに対し、ラストの部分では、テーマが「一般に言う環境問題」ではなくなっています。
たぶん、ナウシカが書かれたのは、公害や森林破壊などの問題が起きる中での「環境運動」(環境を破壊から守らないといけない)から、その矛盾を指摘する意味で、「環境問題で言う環境って結局は人間に取って良い環境」という考え方に変化たようです。
1982年アニメージュ2月号にて連載を開始し、映画制作などのため4度の中断期間を挟み、1994年3月号にて完結と言う12年に及ぶ時間がかかっていますので、考え方が変わってもしかたないかと。
最後の章で、オームも腐海も全部人が遺伝子工学で作った物というのは、この時代の変化の中で出てきたものではないかと思います。
そういうこともあり、ラストの部分では、環境問題では無くなってしまった。
ナウシカのラストはネットで検索してみると、批判が一杯でてきます。
生きることは、なんなのかを問いかけています。
ここでは、生きること自体、世界に意味や価値を与えるものである。
生きることは個人としての生の問題だけではなく、先祖から子孫に伝わる生命の流れや生態系を含めて共有すること。
こうした広い意味での生きることにより、環境問題も良い方向へ進むのではないかと。
頭の中で、色々考えても、言葉がぐるぐる回って、うまくまとまりませんでした。
マンガ読んで、悩むのは久しぶりです。
太陽光発電
発電量11.1KW ピーク2.94KW
9月25日(日)
晴後曇
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時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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23:30 米9月ダラス連銀製造業活動指数
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28:00 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演[シカゴ]
風の谷のナウシカは6冊持っています。7冊目がある事を始めて知りました。
返信削除>最後の章で、オームも腐海も全部人が遺伝子工学で作った物
がラストとは・・・・
ロマンとか冒険を感じるアニメは全滅みたいですね。
最近のTVアニメもあまり面白いものがないし・・・・
10月から新作が始まります。注目は、バクマン第2期、灼眼のシャナ3 Working!!2期です。
地デジに移行してから録画ミスが多くHDDの編集はほとんどできていません。
TXIさん、こんにちは
返信削除7巻目良かったらお貸しします。
アニメは最近”機動戦艦ナデシコ”をユーチューブでTV版見ましたら、けっこう面白かったです。
昔のアニメもけっこう面白いですね。
7巻は見ほうがいいような、でも見ないほうがいいような・・・・
返信削除「機動戦艦ナデシコ」全26話+「機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-」は録画済みですが、見た記憶がありません。ぐぐってみると、10年ぐらい前の作品のようです。「The prince of darkness」は、劇場版ですね。劇場版は遊びに来た時すぐみれるようにしておきます。
TXIさん、こんにちは
返信削除劇場版はTV版を見てからでないと、理解できません。
トップをねらえ系です。