2011年9月3日土曜日

日本人の年収は増えている

 バブル崩壊(古いもう20年以上前)、リーマンショック以降、日本経済が衰退して、給料やボーナスのカット行われ、年収が大幅に減ってしまった人も少なくない。
 しかし世界の基準通貨で見ると、日本人の平均年収は減っているどころか、大幅に「増えている」という。
 計算してみよう。
 ドル換算なら20年で2割も給料が増えた・・・・
 これは、「今、日本人の平均年収はめちゃめちゃ増えている」という記事で、「Business Media 誠」に掲載されました。
国税庁の統計によると、日本人の会社員の平均年収は、平成91997)年の467万円から一貫して下降傾向にある。平成212009)年には406万円となり、12年間で60万円以上も減ったことになる。
一方でドル円レートは、98年の130円以降ドル安傾向が続き、11年には70円台に突入。国際通貨のドルを基準とすれば、98年の平均年収はおよそ36000ドル、09年は43000ドルに相当する。
平均年収が400万円まで下がっても、1ドル75円なら53000ドルという空前の高水準となる。

 とは言っても、日本国内の一般的な生活実感としては、以前よりも裕福になった思っている人は少ないのではないでしょうか。
 「一般家庭の家計が厳しさを増しているのは、消費者物価指数が95年から1%程しか下がっていないのに、給与は1割以上も減っている。
 ドルベースでの所得増で計算さても、個人としてのメリットは、海外旅行海外の株式を安く購入できるぐらいのメリットしか思いつきません。
 日本国内で生活し、日々の消費のほとんどを円で行う多くの人にとってはメリットが少ない。
 物価が、円高分下がっていれば、まだましですが、円高差益は企業などの儲けになっている。
 輸入する小麦も国内農業保護のもと、政府が税金上乗せ、石油は3重に税金がかかっています。
 これだけ円高なら、電気料金も世界でトップと言うのもおかしい。

 実際、国内で給料もらっている人の数も減っています。
 失業率も95年からおよそ2%上がっており、就職をあきらめハローワークに行くのをやめた人を含めると、実際の失業率は米国並みの)%くらいあるのではないでしょうか。
 国税庁の統計は給与所得者のみをカウントしていますから、日本全体の世帯収入でいえば大変な落ち込みなはず。

 円高で輸出産業の業績は悪化し、生産拠点の海外流出も進んでいる。平均給与のドル換算に意味があるとすれば、「グローバル企業が日本人従業員を敬遠する根拠」として使って、賃下げを容認させるのではないか。

 輸入食材や海外ブランドを好んで買う人から見れば、円高は好都合です。
 円を外貨に替えて海外旅行に行き、現地でたくさんお買い物をする場合や、円建てで給料をもらいながら、海外で働いたり留学したりする人にとっては、円高は好都合でしょう。
 海外赴任などで、円ベース給料なら良いですが、最近は現地貨幣ベースや米ドルベースになってきているので、給料は増えないでしょう。
 円高で給料減らされて、「米ドルで見たら、今でもお前の給料は高い」と言われても・・・・昔、会社の会長がそんなこと言ってた・・・・
 円高で、円の価値が上がった分の利益はどこへいったしまったのでしょうか?日本政府が米国債を買って、金持ち米国人が贅沢するために使われたと思います。

太陽光発電
発電量4.8KW ピーク2.32KW
92()
 
 最高気温(℃)[前日差]32 [ +1 ] 最低気温(℃)[前日差]26 [ -2 ]
降水確率(%)60   80   80     80
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
FX投資
書いている時点で取引なし

5 件のコメント:

  1. 円高(ドル安)ですが、アメリカ(ドル)で買物して円に換算すると円高のメリットはあります。
    しかし、実際に買物をしてドルを支払う場合、円からドルの両替する必要がありますので、両替手数料が問題となります。
    1$、1円の手数料が一般で円高に触れた時でも思ったようなレートになりません。
    もっと腹がたつのが日本(円払い)のクレジットカードでの支払いです。レートがどうなるか全くわかりません。
    そこで、ネットで調べて見ると、ありました。FXの取引で円でドルを買い、買ったドルをある銀行のドル口座に送金する。
    その銀行で、外貨キャッシュカードを作り、アメリカのATMでドルを引き出す。
    参考URL http://www.nakutemo-hawaii.com/hikaku/
    ドル決済のクレジットカードについては、ソニー銀行とSBI銀行があります。
    以前、シティバンクがやっていましたが現在は受付が終了しています。

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  2. ここのところ、ハワイのホームセンターの情報ばかり集めていました。各店の通販用のHPを見る限り欲しい製品がほとんどしたありませんでした。
    今日、ひょんなことからホノルルに木工の専門店が1店ある事がわかりました。(Woodcraft of Honolulu )
    ホノルル店のHPはありませんが、通販用のHPを見る限り欲しいものがいっぱいあります。ストリートビューで見るとあまり大きな店ではなさそうですので、どうしても欲しいものは、メールで注文でもだそうかと思っています。
    早く買い物リストを作り、重さとサイズの計算をしなくてはと思っています。

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  3. TXIさん、こんにちは
    当面は米ドル/円はこの水準だとは思いますが、カードの場合、日本政府介入とかのすぐあとなんかに引き落とされたらたまりませんね。
    両替の手数料の高さも困りものです。
    まあ、±5%くらいは覚悟して、カード払いが便利かもしれません。
    ホノルルの工具店での買い物は、向こうで買って、フェデックスかなんかで送るのでしょうか?

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  4. JAL国際線の手荷物の制限は、エコノミーの場合、
    3辺の合計が203cm以下で重量が23kg以内で、
    1人2個までとなっています。
    23kg超え~32kg以下は、6,000円/USD60
    32kg超え~45kg以下は、45,000円/USD450
    サイズ(3辺の和)超過(1個あたり)203cm超え15,000円/USD150です。
    「日本以外でお支払いの場合には、USD設定額を現地通貨へ換算します。」
    とありますから、6,000円/USD60なら1$100円になります。
    10Kgプラス以内ならUSD60なので、10kgをUPSで送るよりは安いのではないかと思われます。
    さらに、機内に持ち込むことができる手荷物は、身の回りの品(ショッピングバッグ、ハンドバッグなど)1個の他、
    3辺の和 サイズ 115cm(45インチ)以内 W55cm×H40cm×D25cm、(W22インチ×H16インチ×D10インチ)以内
    合計重量 10kg(22ポンド)以内
    がります。
    旅行に必要なカバンは1個にすると、23kg+10kgです。今回は2人でいくので2倍になる予定です。
    親類、友人、会社へのみやげ物はなしの予定ですが・・・・・
    手荷物の重量の計測は、小型で軽量なデジタルの手荷物用の重量計が2000円以下で購入できるので買って持って行きます。
    最悪は、UPSで送ろうと思っていますが、送料についてはまだ調査していません。

    ドル決済のクレジットカードについては、ソニー銀行とSBI銀行があります。
    ソニー銀行は、交換手数料が1$0.25円でSBI銀行は1$0.20円です。SBI銀行は年会費無料ですが、決済が月1回、ソニー銀行は年会費が5250円ですが決済の制限がないとなっています。また、レートがどのくらいで変わるのかを調べてから決めるつもりです。
    ドル決済のクレジットカードについては、ハワイの銀行で口座開設して発行しても方法も考えています。
    パスポートがあれば簡単に開設できますので。

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  5. TXIさん、こんにちは
    なかなか、大変そうですね。
    私も、荷物の重さ制限でけっこう苦労しました。
    最近は、荷物の重さ厳しいですか、昔は、JALでしたら、ゴールドマイレッジカード見せて、10kgぐらいだったら、スルーさせてもらっていました。
    HSBCのクレジットカードなら、香港ドル決済(ドルペッグ)なので、これも良いかもしれませんが、一度香港行かないと、クレジットカードは作れません。
    たしか、HSBCのキャッシュカードは銀聯(ユニオンペイ)が使えたはずで、デビットカードと同じで銀行口座からその場で落とされるはずです。
    お店で、打ち込む暗証番号はATMの暗証番号です。
    銀聯は海外ほとんど使えるはず(とくにヨーロッパは多いですし、中国人観光客が行くところは多いはず)
    カードの裏に銀聯のマークありませんか?
    使えるかどうか、日本で確認するなら、コジマ電気やヤマダ電機、その他デパートで使えますので、使ってみるつもりなら、一度お試しあれ。、

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