2012年10月30日火曜日

復興税の流用で原発輸出補助・・・報道は東京・中日新聞だけ?

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012102990071411.html

震災復興予算 原発輸出調査にも流用
2012年10月29日 07時14分
 東日本大震災の復興予算の不適切使用問題で、二〇一一年度三次補正予算に盛り込まれた復興予算のうち五億円を、経済産業省がベトナムへの原発輸出に関する調査事業費として支出していたことが本紙の取材で分かった。被災地復興と関係ない海外の原発推進事業にまで流用されていたことで、復興予算の使途決定のずさんさがあらためて浮き彫りになった。 (中根政人、清水俊介、岩崎健太朗)
 経産省によると復興予算を使ったのは、日本政府の受注が一〇年十月の日越首脳会談で決まったベトナムのニントゥアン第二原発の建設に向け、現地で地震を引き起こす恐れのある断層の有無などを把握する調査。
 調査は日本政府が今年一月、敦賀原発(福井県敦賀市)などを運営している日本原子力発電に随意契約で委託した。
 調査は、経産省が上下水道や鉄道、リサイクル技術などのインフラ技術の海外輸出を促すため、民間企業に現地調査を委託する「インフラ・システム輸出促進調査等委託事業」の一環。
 同調査等委託事業費は一一年度当初予算では約六億円だったが、三次補正予算で「東日本大震災の復旧・復興につながる貿易投資の促進に必要」として、約八十五億円が追加計上された。同事業からは、ベトナムの原発以外に、世界各国のインフラの調査費などが計上されている。
 経産省資源エネルギー庁の原子力政策課は「インフラの海外輸出を進めることが、被災地の関係企業に経済効果をもたらす」と強調。原発輸出の調査費を復興予算から計上することで被災者の心情を逆なでするとの本紙の指摘については「真摯(しんし)に受け止める」と話した。
 政府は、日本の成長戦略としてインフラ設備の海外輸出に力を入れている。だが、原発輸出については「三〇年代に原発稼働ゼロを目指す」とした革新的エネルギー・環境戦略と矛盾するとして政府・与党内からも批判が出ている。
 ニントゥアン第二原発は二基で、電力九社と原発メーカーなどが出資する国策会社「国際原子力開発」(東京)が輸出事業を担当。二一年稼働を目指す。
(東京新聞)

 名古屋税務署の手入れがあってから、中日新聞だけはまともな報道していますね。
 これでも、罪務省の嫌がらせがあるので、自粛した報道なんでしょうが・・・
 今でも、原発事故の状況を書いている新聞はここ以外ほとんど無しですね。
 日本原子力発電は原発止まっていても、しっかりお金が入る仕組みになっている話は、前にも紹介したとおりですが、こう言った調査の依頼も日本原子力発電がやるんですね。
 この会社はゼネコンと一緒で、親受けの総元締で、実際は下請けに丸投げでも受けるのでしょうけど。
 前の選挙で自民党から民主党に変えるにあたり、国民が期待したのは官僚主導の丸投げ政治により、国民のお金を食い荒らす官僚政治を正すためだったのですが、民主党もクーデターとも言えるような策謀にハマって、前より官僚政治になってしまいました。
 この流れは、次回の選挙で自民・民主・公明以外の第三勢力が政権を取らないと変わらないかもしれませんが、黒幕国の策謀でどにもならないかもしれません。
 日本政府破綻で変わるかといえば、今の韓国のように、日本円が暴落した時点で、外国金融資本が日本の優良企業を買い叩き、その先は搾取されるだけの奴隷国になってしまいます。
 日本が生き残るためには、マスゴミに騙されないように情報を集め国民の監視が必要ですね。
 
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