この結果来週26日にも「安倍内閣」が誕生し、「円高是正」「追加緩和」が進められることが確実になってきたとの見通しから、週明けのオセアニア市場では先週末のNY市場の引け値からは大きく円安の「窓を開け」相場となりました。
円は主要通貨に対して一段と下落し、ドル円は84円台半ばまでドル高円安、豪ドルに対しても1円近くの下落でした。
市場は「安倍政権誕生」と「一段の追加緩和」を見越して円を売ったのですが、瞬間で上がった分はニューヨークが始まるまでにだいぶ戻しました。
今回の円安が78円台から始まったとすれば、わずか2ヵ月弱で6円近く円安が進んだことになります。
ドル円は早朝に84円48銭まで円安が進んだことで、今年3月15日に付けた84円18銭を抜き、今年の円の「最安値」を記録しました。
これからの動きは「安倍内閣」の実行力が問われるので、しばらくこの辺で膠着状態と予測しています。
為替がどう動くかを見るのに、今週19-20日に行われる日銀金融政策決定会合がポイントですね。
米国ではFOMCで月450億ドルの長期債購入を決めたので、日銀もここは「追加緩和」に前向きな動きで牽制しないと、また円高へ持っていかれるでしょう。
今回の日銀金融政策決定会合は衆院選での自民圧勝を受けた後ですので、日銀に対してどれくらい圧力をかけるかが見所です。
気になるのは、アメリカの財政の壁で、合意するだろうとは言われていますが、合意がクリスマス以降になって市場が疑心暗鬼になると、円高要因になる可能性もあります。
今週は、為替の動きが大きくなると見て、FX投資はしっかり見ていく必要があると思います。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 12℃
上の温水器 18℃ 温度差6℃
下の温水器 13℃ 温度差1℃
ずーっと曇で温度上がりませんでした。
太陽光発電
発電量3.5KW ピーク1.83KW
12月17日(月)
雨後曇
最高気温(℃)[前日差]13 [ +2 ] 最低気温(℃)[前日差]6 [ -1 ]
降水確率(%)20 30 30 50
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
経済指標・イベントカレンダー[18日]
08:00 豪10月コンファレンスボード景気先行指数
09:00 NZ12月NBNZ企業信頼感
14:30 日11月百貨店売上高
14:30 インド中銀、政策金利発表
17:30 スウェーデン中銀、政策金利発表
17:30 香港11月失業率
18:30 英10月ONS住宅価格
18:30 英11月生産者物価指数
18:30 英11月消費者物価指数
18:30 英11月小売物価指数
19:00 伊10月経常収支
21:00 トルコ中銀、政策金利発表
21:45 米ICSC週間小売売上高
22:00 ハンガリー中銀、政策金利発表
22:55 米レッドブック週間小売売上高
22:30 米7-9月期経常収支
23:00 ベルギー12月消費者信頼感
24:00 米12月NAHB住宅市場指数
27:15 フィッシャー・ダラス連銀総裁、講演[テキサス州ゲーンズビル]
FX投資
AUD/JPY買い88.199売り88.244
AUD/JPY買い88.595売り88.800
AUD/JPY買い88.229売り88.910
AUD/JPY買い88.001売り88.900
予想通りの円安でした。
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