2013年7月7日日曜日

すでに無かったかのようになっている福島第一の事故は進行中

福島第1原発:高濃度汚染水検出 2号機、別の井戸で90万ベクレル 海から25メートルで検出

http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130706ddm002040143000c.html
毎日新聞 2013年07月06日 東京朝刊
 東京電力は5日、福島第1原発2号機タービン建屋と海の間に新たに設けた観測用の井戸から、1リットル当たり90万ベクレルのストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が検出されたと発表した。この井戸の北東にある別の井戸から採取した水では3800ベクレルとなっており、200倍以上の濃度だった。2011年4月の事故直後に高濃度汚染水が漏れた地点に近く、東電は「一部が地中に残っている可能性がある」と説明している。
 東電によると、新しい井戸は海から約25メートルの地点に掘り、5日に水を採取。この井戸から23メートル北側の井戸からは、トリチウム(三重水素)最高50万ベクレル、ストロンチウム90が1000ベクレル含まれる高濃度の汚染水が検出され、海への汚染水流出が懸念されている。【藤野基文】


トリチウム濃度、最高値に 福島の原発港湾内
2013/7/7 0:28
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG06030_W3A700C1CR8000/
 福島第1原発の港湾内で放射性物質のトリチウムの濃度が上昇している問題で、東京電力は6日、新たに採取した海水から、原発事故後に同地点で計測を始めてからの最高値となる1リットル当たり2300ベクレルの放射性物質が検出されたと発表した。
 東電によると、最高値になったのは、1号機タービン建屋北東の護岸から3日に採取した海水で、1日の2200ベクレルからさらに上昇した。この場所のトリチウム濃度はこの1年間100~200ベクレル程度で推移していたが、5月ごろから上昇傾向を示している。
 東電は原因について「ほかの地点のデータなどと合わせて総合的に判断しなければ分からない」としている。〔共同〕


 時間が立てばたつほど、福島第一原発の状況は悪化しているように思える問題が出てくる。
 東京電力福島第1原発から空中から外部に放出される放射性物資は、毎時7000万ベクレルを超えていますが、地下水へ漏れている放射性物質はいったいどれくらいなんでしょう。
 今まで、測定してこなかったのか、知っていても隠していたのが、隠しきれなくなったのか。
 昔の物が残っていたなんて言い訳していますが、現在も核燃料の崩壊により、どんどん新しい核物質を生産中なので、増えるこそすれ減ることはありません。
 事故収束までに、あと100年単位がかかると思っています、その前に日本が滅びますか・・・・。

 政府の除染支援対象区域(現在の汚染状況重点調査地域)は毎時0・232マイクロシーベルトと定められています。
 福島県の県内の多くの場所はその数値を超えているようです。
 0.232μSv/hの福島県にずっと住んでいると、1年間の線量は、0.232(μSv/h)×24(h/day)×365(day/year)=2032.32(μSv/year)=2.032(mSv/year)です。
「住んでいるだけで」、1(mSv/year)をはるかに超えてしまう。
 法律では1(mSv/year)なのにです。
 1年間に1mSvというのは,すでに時間積分して評価することになっています。
 なぜ,年間1mSvが法律上の上限かといえば、積算した被曝量が100mSvになると,健康被害が統計的に出ると認められているから。
 人間の寿命を考えると,年間1mSvずつ浴びていけば,そこに達する可能性が出てくる、それが,1mSv/yearを法律で基準としてある理由なのです。
 福島の除染支援対象区域に50年住むと、健康被害を受けることになる、それ以上の処は、もっと早い。
 20年もすると、廃墟になっている可能性もあり、本当に事故収束するまでは、避難しないと危険だと思います。


MMC太陽熱温水器http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   25℃
上の温水器  44℃ 温度差19℃
下の温水器  42℃ 温度差17℃
 こんななものですかね。

 太陽光発電
 発電量12.8KW ピーク2.82KW
7月6日(土)
曇り
最高気温(℃)[前日差]33 [ 0 ] 最低気温(℃)[前日差]26 [ +3 ]
降水確率(%)  70    60     30    20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
FX投資
AUD/JPY買い91.486売り91.596

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