2014年10月10日金曜日

民主党時代、円高放置の付け

円安倒産が急増 9月28件、前年同月の3倍に 
2014/10/8 20:33
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF08H0W_Y4A001C1EE8000/
 東京商工リサーチが8日発表した9月の企業倒産状況によると、円安を原因とした倒産は28件発生し、前年同月の約3倍に膨らんだ。燃料費の高騰が直撃した運輸業が最も多いが、製造業や卸売業など業種は多岐にわたっている。
 8月から10月にかけて、円相場は対ドルで約8円の円安・ドル高に振れ、一時約6年ぶりに1ドル=110円台を付けた。それまでも1ドル=100円前後の円相場が続き、中小企業はすでに原材料高や燃料高に苦しんでおり「急激な円安が追い打ちをかけた」(東京商工リサーチの松永伸也情報部長)状況だ。
 原材料高など円安を原因とした倒産は今年の4~9月で150件に達しており、前年同期の2倍以上に膨らんでいる。業種別では運輸業の57件が最多で全体の3割超を占める。次いで卸売業の30件や製造業の27件などが続く。
 同日発表された9月の全体の倒産件数は827件で、前年同月比0.85%増と5カ月ぶりに増加に転じた。ただ、件数は23年ぶりの少なさだった昨年9月とほぼ同じ水準にとどまっており、円安による倒産の増加が目立つ格好となっている。


 今の円安傾向は、自民党政権になって、闇介入が復活したからだと思います。
 過去の円状況を見てみますと、小泉政権時代(2001年4月26日から06年9月26日まで)の平均円ドルレートは1ドル=117円、第1次安倍晋三政権時代(~2007年9月26日)は119円、福田康夫政権時代(~2008年9月24日)で109円、麻生太郎政権時代(~2009年9月16日)で97円でした。
 ところが、民主党に政権交代後、鳩山由紀夫政権時代(~2010年6月8日)で91円、菅直人政権時代(~2011年9月2日)で83円、野田佳彦政権時代(~12年12月26日)では79円と超円高。
 日銀も官僚も、民主党政権時代は介入せずに円高放置したのでしょう、労働者重視のはずの民主党政権下で円高が加速して、企業は海外に出ていき労働者の仕事が無くなりました。
 円安になっても、海外へ出ていった企業は日本に帰ってくる気は無く、現地で売る物は現地で生産が一番儲かりますし、海外で生産した物を日本国内で売るのしても、全体の数の上で見れば国内で作るまでもない。
 仕事は、日本に帰ってこず、日本の中小企業は仕事が増えなくて、原材料だけ上がる。
 海外が金融緩和している時に、長年にわたって日銀は金融緩和せず引き締めて円高放置した付けは大きいです。
 今さら、円安方向へ振っても、国民はメリットがありません。
 

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     34℃ 温度差14℃

 太陽光発電
 発電量3.7KW ピーク0.97KW
10月9日(木)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 22℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 19℃[+4]
降水確率(%)   10    30      30   20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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