2014年10月11日土曜日

国の補助金が無いとコストが高い原発と認めた政府

経産相 原発事業の税優遇検討 事故など運転コスト穴埋め
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014100802000232.html
 小渕優子経済産業相は八日午前の参院予算委員会で、「原発は平均コストは安くても、想定外の廃炉を迫られた場合は財政的な影響で、事業実施が困難になるケースも考えられる」と指摘。事故など想定外の事態が起きても、原子力事業者が赤字にならないよう、原発の運転コストを補う税制上の優遇制度を検討していることを明らかにした。
 小渕氏は「競争が進展した中での原子力事業の課題や対応策について検討を行っている。(優遇措置の導入は)可能性としてはあり得る」と述べた。
 安倍政権はこれまで、原発コストは安いとして、世論の強い反対にもかかわらず、原子力規制委員会の規制基準を満たした原発を再稼働させる方針を示してきた。小渕氏の発言は、事故を想定すれば、原発コストが高くなることを認めたといえる。


 電気代が高くなるので、原発推進と言い続けてきた自公政権、原子力村。
 今まで、原発の電力が最もクリーンで最もコストが安く、最も安全と宣伝してきましたが、大地震でも大津波でも絶対に安全とされてきた話が全く違っていて、震度6程度の地震で、大津波の被害以前に原発工場内の配管系が破壊され、電源が全て壊れた。
 安全神話と言うデマに、国民は騙されてきました。
 また、一度事故が起きると、広範囲が核汚染されて住めなくなり、農産物、水産物も壊滅。
 その核被害対策や廃炉に何十兆円掛るかもわからない状態。
 小泉元首相が、原発は政府の援助なしには成り立たない電力と言っていましたが、普通の人は薄々判って居たことでしょう。
 安倍政権の経産相 小渕大臣が、この記事のように、電力の自由化に当たって事故(や廃炉)などのコストも見込んで、税制的に援助することが必要と言い始めました。
 そんなことに税金を使うのなら、再生エネルギーの送電線強化や電力の充電設備に税制的な支援してほしい物です。
 政府自身が原子力発電は最も高い電力ということを認め訳です。

おまけ
国産大豆も怪しいことに・・・

福島県郡山市、伊達市、桑折町等の大豆 出荷制限を解除
http://ceron.jp/url/bran7.net/archives/47031
 政府は10月7日、原子力災害特別措置法の基づき、福島県郡山市旧高野村、伊達市の旧堰本村、旧富野村、桑折町の旧伊達崎村の大豆の出荷制限を全面解除に踏み切った。これまでは全袋検査が必須だったが、今後は一般的な抽出検査で出荷が可能となる。


 100ベクレル/Kgは、放射性廃棄物です。
  豆腐も納豆も、スーパー安物(アメリカ大豆)しか買えないか・・・・
 みそも、国産大豆とだけ書いてあるのは、除外?困った。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     53℃ 温度差33℃

 太陽光発電
 発電量10.6KW ピーク2.40KW
10月10日(金)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 27℃[+5]最低気温(℃)[前日差] 18℃[0]
降水確率(%)   10    10      10   10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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