2015年8月20日木曜日

一生懸命節約です

個人支出が大減速 暑くても“節約モード”で消費戻る気配なし
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162892
2015年8月19日 日刊ゲンダイ
 4~6月期のGDPは実質1.6%減(年率)と景気減速を裏付けた。なかでも個人消費の落ち込みは深刻だ。
「2015年4~6月の家計調査をみると、消費支出は消費増税の影響を受けた昨年4~6月期と同水準です。消費の落ち込みは予想以上に深刻かもしれません」(第一生命経済研究所主任エコノミストの藤代宏一氏)
 14年4~6月期の消費支出(2人以上世帯)は増税の影響で前年同期比マイナス5.2%とガタ減りした。普通なら、翌年はかなり盛り返すが、今年の同期間は0.5%増にとどまった。額にすると、3000円ちょっと支出が増えただけだ。1カ月だとわずか1000円増にすぎない。
 GDP統計に使われる民間最終消費支出も大減速している。15年4~6月期はマイナス3.0%で、08年リーマン・ショック後でみると、11年の震災直後、14年の消費増税後に次ぐワースト記録だ。
「家計は節約モードのままなのです。実質賃金は5月に横ばいとなったものの、それまで24カ月連続マイナスだった。消費が増える道理はありません」(市場関係者)
 政府が消費の起爆剤として期待するプレミアム商品券は、消費押し上げにつながりそうにない。
「商品券で大量の日用品を購入しても消費を先食いするだけです。普段買わないぜいたく品に使われないと、政府が期待するような効果は得にくいでしょう」(藤代宏一氏)
 小売業の売り上げ動向(7月)をみると、訪日客の爆買いで潤う百貨店は前年比プラスだが、通販のニッセンやシャディ、居酒屋「ワタミ」、カー用品の「オートバックス」、コンビニの「サークルKサンクス」、回転寿司「かっぱ寿司」など庶民に身近な流通業は前年同月比でマイナスだった。ユニクロも1.2%減だ。
 ダイヤモンド・オンライン(ダイヤモンド社)が7月に実施した夏のボーナスに関するアンケートでは、「下がった」「変わらない・その他」が80%に上っている。
 内閣府の7月消費動向調査(一般世帯対象)にある「収入の増え方」に対する回答は「やや良くなる」が4.0%、「やや悪くなる」が25.1%だった。賃金アップのメドがないのだから、消費が上向くはずもない。


 大企業も儲かった分の一部だけを給与に反映させただけ、中小などは全く賃上げなし。
 年金や介護保険の公的サービス低下をし、今回の消費税増税は、所得税など緩和をしなかったので、生活が苦しくなるのは当たり前。
 政治家の浅知恵としか思えない税金バラマキの「政府が消費の起爆剤として期待するプレミアム商品券」を発行したところで、焼け石に水。
 普通に考えれば、商品券で大量の日用品を購入しても消費を先食いするのは目に見えています。
 内閣府は、景気の基調判断を「緩やかな回復基調が続いている」とずーっと変わらず、株を大量に持っている富裕層の話か?と。
 この先、さらなる増税と社会保障の低下は判っていますので、庶民は一生懸命節約しか無いですね。
 

MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     57℃ 温度差37℃

 太陽光発電
 発電量10.7KW ピーク2.89KW

8月19日(水)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 32℃[-2]最低気温(℃)[前日差] 25℃[+2]
降水確率(%)   0    0       10    10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

経済指標・イベントカレンダー[20日]
09:20 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演[ソウル]
10:00 NZ8月ANZ消費者信頼感
15:00 スイス7月貿易収支
15:00 独7月生産者物価指数
15:45 ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、ジャカルタでの講演原稿公表
16:00 日7月コンビニエンスストア売上高
17:00 台湾7月輸出受注
17:20 台湾4-6月期経常収支
17:30 香港7月消費者物価指数
17:30 英7月小売売上高
19:00 英8月CBI企業動向調査
20:30 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
21:30 加6月卸売売上高
21:30 米新規失業保険申請件数
22:00 ベルギー8月消費者信頼感
23:00 米7月中古住宅販売件数
23:00 米8月フィラデルフィア連銀景況指数
23:00 米7月景気先行指数

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