トートバッグは“白旗” 佐野氏は五輪ロゴも取り下げるのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162731
2015年8月14日 日刊ゲンダイ
サントリービールは13日、東京五輪のエンブレムで盗用疑惑が出ているデザイナーの佐野研二郎氏(43)がデザインしたキャンペーン賞品を取り下げると発表した。佐野氏サイドから申し出があったという。
取り下げたのは、キャンペーン賞品の「トートバッグ」の一部で、「BEACH」と書かれたものや、フランスパンをモチーフにしたものだ。サントリーはノンアルコールビール「オールフリー」の応募シールを集めると、好きなデザインのバッグをもらえる販促キャンペーンを行っていた。取り下げたバッグはすでに発送してしまったという。
このトートバッグは、以前からネット上では、パクリ疑惑が噴出していた。佐野氏がデザインしたバッグは全部で30種類あるのに、8種類だけを取り下げたことで、さらに盗作疑惑を強める形になっている。
佐野氏は自らのホームページで「専門家を交えて、事実関係等の調査・検討を開始しております」と釈明した。トートバッグのデザイン盗作を半ば認めたことで、五輪エンブレムの盗作疑惑は深まるばかりだ。
大阪芸術大芸術学部の純丘曜彰教授(芸術計画学科)はこう言う。
「五輪のエンブレムについても、いち早く取り下げるべきです。裁判になれば、勝てないでしょう。たとえ勝っても、イメージが悪すぎる。ベルギーでは、五輪エンブレムを『贋作』と表現しています。海外メディアの状況を、日本はほとんど把握できていないのではないでしょうか」
すでにヨーロッパで大きな影響力を持つドイツのテレビ局は、エンブレム問題について大々的に報じ始めている。日本が盗作疑惑をこのまま放置すれば、ヨーロッパ内で批判が強まり国際問題になりかねない。佐野氏は再度、公の場で制作過程などを説明する必要があるのではないか。
「エンブレムやロゴを作る時には、そのもとになる『ラフスケッチ』が存在します。それをきちんと示さない限り、みな納得しない。先日の会見で、佐野氏がそれを出さなかった時点で、関係者の間では『怪しい』という声が上がっていました」(グラフィックデザイナー)
白紙撤回した新国立競技場問題では、国際コンペを覆した形となり、評判がガタ落ちした日本。エンブレム問題も早く決着させなければ、東京五輪は“汚れきった”大会となってしまう。
TOKYO五輪ロゴのエンブレムが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴなどと似ていると指摘された問題で、たまたま似通ったのかと思っていましたが、サントリービールのトートバック事件が起きて疑惑になりました。
トートバックのデザインは、監修を本人がやっていますが、実務は部下が行っていたと言い訳していて今は会社が休みなのでと言う言い訳をしていますが、取り下げたことにより灰色になってしまいました。
この状態では、盗作していなくても、盗作疑惑に火がついて煙が状態です。
TOKYO五輪は、新国立競技場と言いケチがつきまくっていますね、これで放射能疑惑で問題が起こったら終わりです。
今日は、お墓参りで泊まりなので簡単ですみません。
MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 20℃
温水器 64℃ 温度差44℃
太陽光発電
発電量15.3KW ピーク3.30KW
8月14日(金)
晴後曇晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 34℃[+3]最低気温(℃)[前日差] 26℃[+3]
降水確率(%) 20 10 10 10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
デザインのパクリは程度の問題です。
返信削除BEACHの看板は、画像のコピーとしか思えません。
ただ、これに似たBEACHの看板はよく見かけます。
試しに、「木のBEACHの看板」で
googleの画像で検索すると出てきました。
恐るべしGoogle
こんにちは
削除最初の五輪エンブレムは、たまたま似通ったかなと思っていましたが、後のサントリートートは、タイミング悪すぎです。
この話は、後を引きそうです。
東京五輪のイメージは最悪になっていますね。