トヨタ、「プリウス」が燃費ナンバーワンモデルに
http://www.goo-net.com/magazine/article/6773.html
国土交通省は3月30日、2015年末時点で販売されている乗用車の燃費ベストモデルを発表した。これによると、低燃費でトップだったのは、普通車・小型自動車部門で、トヨタ「プリウス」。軽自動車部門では、スズキ「アルト」が選出された。
今回の発表は、国土交通省が自動車ユーザーの省エネルギーへの関心を高め、燃費性能の優れた自動車の開発・普及を促進するために行われたもの。毎年、燃費の良い乗用車のベスト10とともに、自動車の燃費性能を評価した「自動車燃費一覧」を公表している。
2015年末時点で販売されている自動車の中で、JC08モード燃費値が最も良いモデルは普通車・小型自動車部門で、40.8km/lを記録したトヨタ「プリウス」が首位に輝いた。軽自動車部門では、37.0km/lのスズキ「アルト」がトップとなった。なお、アルトは、OEMとしてマツダ「キャロル」としても販売している。車両重量に応じて設定される2015年度燃費基準の達成レベルが最も高い乗用車は、普通車・小型自動車部門で、達成率246%のプリウスが獲得。軽自動車部門では達成率169%のアルトとなった。
ちなみに、2014年度に販売された乗用車の平均燃費は21.8km/lで前年度から約4%向上している。
プリウスが燃費ナンバーワンに返り咲きました。
アクアやアルトより良いと言う結果ですが、このプリウスは売れ筋ではない燃費スペシャルです。
まあアルトも、数字出ために燃料タンク小さくしたりと他車でも色々やってしのぎを削っていますが、J08モード燃費はもともと排ガス規制の測定モードです。
政府もこの数字でエコカー減税を出すものですから、数字の追いかけが生じています。
J08から見て実際の運転では7から8掛けくらいが妥当と認識しています。
プリウスを始めトヨタのハイブリッドカーはJ08からの差が大きいと言う意見が多いようです。
私の場合はHV走行だけの燃費は28Km~30Kmくらいなので9掛けくらいになります。
まあ、短距離冷間走行はEVで走りますので、HVは中長距離と言うこともありますが、燃費は良いですね。
走行時のエンジン比率が45%くらいになるように運転しています。
ただし、高速道路を走る場合は燃費が低下しますので、観光に行った先と帰りに高速下りてから燃費を稼ぐ走行になります。
30系以降になってから、普通に運転してもEV比率が上がるプログラムになっていますので、そんなにひどい燃費にはならないはずですが、20Km行かないと言う人の隣に座ってみますと、エンジン走行比率が高いアクセルワークや回生ブレーキの使い方が良くないと感じました。
20系までは、マニアックな運転方法で燃費が稼げましたが、30系以降は同じテクニックを使うためにはアクセルワークがシビアにしないといけませんが、そこまでしなくてもまあまあの燃費が稼げます。
プリウスの面白さは、動力分割機構の動きを頭に入れて、動力をどのようにタイヤに伝えると効率が良いのかをイメージして運転することです。
まあ、何も考えずにアクセル踏めば走って、ブレーキ踏めば止まる、後は車のシステムまかせでも良いのですが、頭使って走らせるのが面白いので、プリウス乗っているような物です。
プリウス乗るようになってから、運転中眠くなったことが一度もありません。
趣味のような運転ですので、こんな人もいると笑っていただければよいです。
発進はエンジンで加速、ただし回りの車の流れに乗ってなるべくハイギアでエンジン回転を押さえて加速する。
プリウスは無段階のギア変速なのですが、アクセルコントロールでギア比を変えられます。
最初にガバット踏んで、エンジンススタート、少し動き始めたら、アクセル戻して(エンジン止めないレベルで戻す)、ギア比を上げます。
そこから1500回転~1800回転の範囲で周りに迷惑かけないように加速します。
この時、小刻みにアクセルを操作して、ハイギアになるようにしながら加速します。
目的速度まで達したら、エンジン止めて滑空、速度をあまり落とさないようモーター走行で軽く転がす。
速度が5kmほど落ちてきたら、エンジンで加速。
これの繰り返しで走ります。
そうするとバッテリーの残量が減って来ますので、充電地獄になる2目盛りを切らないように、加速時にエンジンを少し多めに回して余剰パワーでバッテリーに電気を貯めます。
バッテリーがすこし回復したら、また同じようにエンジン止めて走ります。
加速の違いや、走行抵抗の違い(坂道など)では、発電しながら電気をモーターに回してトルク稼いでエンジン効率上げたりします。
普通は、これを車が自動でやってくれますが、燃費をJ08ほどまで上げる場合、人間の方が制御うまいと思います。
プリウスには2つのモーターが搭載されていて、実走行用と発電機用に分けられます。
新しいPHVは発電機もモーターとして使うようですが、ノーマルのプリウスはギア比の制御と発電を行っています。
トヨタのハイブリッドのトランスミッションには電気式CVTと書いて在ると思いますが、この電気式言うのが発電機の制御なのです。
発電機は発電させるだけでなく、逆に電気を流して回転方向にブレーキかけたり止めたりします。
止めるためには、けっこうな電気を流しています。
つまり発電機の負荷を色々変えることにより、ギア比を制御している特殊な機構なので、これをアクセルワークで思ったように動かせば燃費が良くなると言う訳です。
あと、トヨタのハイブリッドはバックギアがない。
エアコンが高効率な電気式などです。
エコインジケーターを無視しての、フル加速(電動アシストで結構パワーがある)や高速での100Km/hからの加速(空気抵抗が少なめなので結構加速します)とかは、エコカーとは思えない動力性能も見逃せません。
こう言った、面白い機構が満載された車なので、面白く乗れる。
私は単純に燃費が良いだけではない面白さがあるので、乗っている車です。
MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 48℃ 温度差38℃
太陽光発電
発電量24.7KW ピーク4.51KW
3月31日(木)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 22℃[+2]最低気温(℃)[前日差] 9℃[0]
降水確率(%) 0 0 0 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
経済指標・イベントカレンダー[1日]
07:30 豪3月AiG製造業指数
08:50 日3月企業短期経済観測調査[短観]
10:00 中国3月製造業/非製造業PMI
10:45 中国3月財新メディア製造業PMI
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14:00 日3月軽自動車・新車販売台数
15:00 英3月ネーションワイド住宅価格
16:00 トルコ3月製造業PMI
16:15 スイス2月実質小売売上高
16:30 スイス3月製造業PMI
16:45 伊3月製造業PMI
16:50 仏3月製造業PMI[確報]
16:55 独3月製造業PMI[確報]
17:00 伊2月失業率[速報]
17:00 ユーロ圏3月製造業PMI[確報]
17:30 英3月製造業PMI
18:00 ユーロ圏2月失業率
18:00 南ア月製造業PMI
21:30 米3月雇用統計
22:45 米3月製造業PMI[確報]
23:00 米3月ISM製造業景況指数
23:00 米3月ISM支払価格
23:00 米2月建設支出
23:00 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]
25:00 メスター・クリーブランド連銀総裁、講演[NY・FOMC投票権有]
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