2016年4月24日日曜日

結局クリーンディーゼルはクリーンでは無かった

独自動車5社がリコール、排ガス浄化機能が低下
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2756839.html
  ドイツの自動車大手5社は、ディーゼルエンジン車の排ガス浄化機能に問題が見つかったとして、合わせて63万台をリコールすることが分かりました。
  ロイター通信などによりますと、リコールを行うのはフォルクスワーゲンとグループ傘下のポルシェとアウディ、それにダイムラーとオペルの5社、およそ63万台です。
  去年発覚したフォルクス社の排ガス規制逃れを受け、ドイツ運輸当局が調べたところ、リコール対象の車は一定の気温を下回った場合、排ガスを浄化する機能が低下することが分かったということです。
  こうした中、フォルクス社は22日、2015年12月期の通期決算に排ガス規制逃れ問題の対策費用としておよそ2兆円を計上、最終損益は2000億円の赤字と発表しました。
 赤字額としては過去最大だということです。
 TBS:2016年4月23日(土) 6時15分


スズキ基準値10倍超え 排ガスNOx、日産も数倍 VW不正で独政府調査

http://www.sankei.com/economy/news/160423/ecn1604230031-n1.html
 ドイツのドブリント運輸相は22日、国内外のメーカーのディーゼルエンジン車を対象に実施した調査で、スズキや日産自動車などの22車種で排ガスの窒素酸化物(NOx)が基準値を超えたと発表した。スズキの車両はエンジンを欧州大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から調達していたが、条件によっては基準値の10倍を超えた。日産の車種も基準の数倍となったが、エンジンの調達先は明らかになっていない。
 調査は、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れを受けて実施した。VWの排ガス規制逃れにより環境対応への関心が高まっているだけに、場合によっては当局からリコール(無料の回収・修理)を求められる可能性がある。
 基準値を超えていたのはスズキの1600ccの車種で、日本で販売していないという。日産で基準値を超えたのは2500ccの車種。これまで明らかになっている通り、違法に排ガス浄化機能を操作するソフトウエアが確認された。(共同)


 自動車関係の不祥事が続いています。
 三菱は最初の軽自動車以外にも拡大して、不正27車種200万台以上になりそうで、会社自体の危機になっています。

 日本の自動車評論家が絶賛していたEUのクリーンディーゼルですが、実際のクリーン度は詐欺だった。
 6割がディーゼルのEU各都市でスモッグがひどいのは、このクリーディーゼル車のせいですね。
 色々探してみると、EUが気温低い時は清浄装置動かさなくていいって抜け穴作って、 自動車メーカーは15℃で止まるような甘い設定で売っていたらしい。
 EUは緯度が高く寒い期間が長いのですから、大都市圏の住民の健康はおざなりにして金儲けに励んだわけです。
 今の技術では、市販車としてのクリーンディーゼルって無いですね、NoxやPM2.5はガソリン車に比べ何十倍も出している訳ですから。

MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     45℃ 温度差35℃

 太陽光発電
 発電量23.8KW ピーク5.20KW

4月23日(土)
曇後雨
最高気温(℃)[前日差] 25℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 14℃[+1]
降水確率(%)   0    0       10    50
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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