2019年12月3日火曜日

温室効果ガス削減COP25の茶番

温室効果ガス削減 取り組み強化なるか COP25 あす開幕
2019年12月1日 18時05分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191201/k10012198071000.html

地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP25が2日、スペインで開幕します。温暖化の影響が指摘される熱波や洪水などの被害が世界各地で相次ぐ中、温室効果ガスの削減に向けて各国の取り組みの強化につなげることができるかが焦点となります。
COP25は当初、チリのサンティアゴで行われる予定でしたがチリ政府がデモや暴動などによる混乱を受けて開催を断念したため急きょ、開催場所が変更となり日本時間の2日午後スペインの首都マドリードで開幕します。
会議では、発展途上国を含むすべての国に温室効果ガスの削減に取り組むことを定めた国際的な枠組み、「パリ協定」が来年から始まるのを前に、実施に必要なルールで協議が続いている一部について合意を目指すことになります。
ことしは、ヨーロッパを記録的な熱波が襲い各地で最高気温を更新したのをはじめ、世界的に干ばつや集中豪雨など温暖化の影響が指摘される被害が相次いでいます。
その一方で、開幕に先立ち世界全体の温室効果ガスの排出量は増え続けていることが明らかになったほか、世界第2位の温室効果ガスの排出国アメリカが、来年にはパリ協定から正式に離脱することも決まりました。
今後、対策が十分に進まない懸念もある中、温室効果ガスの大幅な削減に向けて各国の取り組みの強化につなげることができるかが焦点となります。
また、今回の会議には温暖化対策を求める若者の運動を世界的に広げたスウェーデンの16歳の活動家グレタ・トゥーンベリさんも参加する予定でその言動も注目されます。




 石化燃料の利用によるCO2の排出などの人為が気候変動に影響すると言う説は現在の研究でも関連性が不明です。
 なので影響しないと言うことも確認できていません。
 しかし、巨額をかけてCO2を減らす地球温暖化対策を話し合う国連の会議が行われます。
 地球温暖化対策の起源を探してみますと、最初の意図は先進国のエゴで先進国利権(覇権)を続けるため「新興諸国の2酸化炭素排出を制限する」策だったが、それを左派(米民主党など)の多極側が「先進国の2酸化炭素排出を制限する」策に転換してしまい、現在に至ります。

 今の地球温暖化対策会議の中心は中国で、中国の都合の良いように進められています。
 温暖化対策の為に作られた国連の「緑の気候基金」。
 国連の温暖化対策の中心である緑の気候基金は「CO2の排出を減らす事業」に投融資すると言う、高尚な基金のはずなのですが、中国では今までより省エネな石炭火力発電所の建設を対象事業になっていたり、ちょっとした「省エネ」の要素を含むインフラ整備などの事業のほとんどが「緑の気候基金」の投融資の対象になる。
 中国が、国連をバックに先進諸国に圧力をかけて巨額資金を出させ、一帯一路など中国の世界戦略にプラスになる形で途上諸国のインフラ事業などへの投融資に使うのが「緑の気候基金」の正体です。
 離脱する米国のトランプ大統領は「先進国から途上国に資金を渡すだけの馬鹿げた計画だ」と言って、この基金への参加しない。
 ここでも米国と中国の覇権を争う経済戦争の縮図があります。
 日本政府はバラマキ(土下座)外交なので、日本の産業の国益を顧みず聞こえの良いことばかり言っているので、無理難題を押し付けられ、お金をむしり取れるバカな国と思われています。
 米国の国益を強硬に進めるトランプ大統領がまともな為政者に見えてしまいます。


緑の気候基金(Green Climate Fund: GCF)
https://www.conservation.org/japan/initiatives/climate-change/green-climate-fund
緑の気候基金(Green Climate Fund: GCF)は、途上国における気候変動対策を支援する国際的な基金です。現在の資金規模は103億ドル(うち、日本からの拠出は15億ドル)で、2015年からプロジェクトへの支援を行っています。同基金は、パラダイムシフトを起こすような革新的なプロジェクトへの支援を志向しています。

 地球温暖化対策会議はマスコミで「地球温暖化!大変」と騒ぐばかりで、本来は茶番劇だと認識している人は少ない。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   15℃
 温水器     17℃ 温度差2℃

 太陽光発電
 発電量2.0KW ピーク0.94KW

12月2日(月)
曇時々雨
最高気温(℃)[前日差] 16℃[0]最低気温(℃)[前日差] 9℃[+5]
降水確率(%)  50    70     70   40
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
12/03
8:50 日本 11月マネタリーベース(前年同月比)
9:01 イギリス 11月英小売連合(BRC)小売売上高調査(前年同月比)
9:30 オーストラリア 7-9月期経常収支
12:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
16:00 トルコ 11月消費者物価指数(CPI)(前月比)
16:00 トルコ 11月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
16:30 スイス 11月消費者物価指数(CPI)(前月比)
16:45 フランス 10月財政収支
18:30 南アフリカ 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率)
18:30 南アフリカ 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
18:30 イギリス 11月建設業購買担当者景気指数(PMI)
19:00 ユーロ 10月卸売物価指数(PPI)(前月比)
19:00 ユーロ 10月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
20:00 ブラジル 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
20:00 ブラジル 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)

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