「日本人は貧乏になった」その残酷な事実に気付かない人が多すぎる
11:16 配信
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210228-00043617-president-column
一部引用:
いまや日本社会は外国人労働者なしには成り立たない。それは健全なのか。作家・相場英雄氏は最新刊『アンダークラス』(小学館)で、外国人技能実習生の問題を取り上げた。相場氏は「日本人は貧乏になった。だから労働力を外国人に頼らざるを得ない。その事実に気付いていない人が多すぎる」という――。(前編/全2回)
■ニューヨークでは「ラーメン一杯2000円」が当たり前
――『アンダークラス』で技能実習生の問題に着目したいきさつを教えてください。
僕の仕事場は新宿・歌舞伎町の近くにあるのですが、この数年、人の流れが目に見えて変わってきました。
朝方、24時間営業のハンバーガーチェーンで、大きなバックパックを背負った配達員が眠りこけている。その隣には、たくさんの荷物が入った手提げ袋を抱えた若いホームレスが力尽きたように休んでいる。外には店内に入れずに一晩中、歩いている人がいる。しかも、ハンバーガーチェーンやコンビニで深夜から早朝に働いている店員は、ほとんどが外国人。いびつな風景だと感じました。
日本は、いったい、どんな国なのか。なにかがおかしい。そんな違和感が、外国人労働者や、技能実習生に注目したきっかけでした。
もう一つが、海外での体験です。
数年前、ニューヨークに行く機会があり、ラーメンを食べました。日本では通用しないマズいラーメンが一杯2000円。小皿料理を注文し、ビールを飲んだら5000円を超えました。これはアメリカの経済が成長を続け、物価も給与水準も上がっているからです。一方、日本は経済が低迷し、物価が下がり続けています。日本はもはや先進国ではない、と感じたのです。
■「日本人はとっくにお金持ちじゃなくなった」
――作中に登場するベトナム人技能実習生の「日本人はとっくにお金持ちじゃなくなった」というセリフが印象的でした。
それが外国人の実感だと思いますよ。
4年前、取材旅行で訪ねた香港で、紹介制の高級レストランに行きました。店の前にはリムジンがずらりと並び、店内にいるさまざまな国の人たちは一目で裕福だとわかりました。日本人のわれわれが、明らかにもっとも金がない存在でした。
活気にあふれた香港から東京に戻ると、日本全体が寂れたシャッター街のように見えました。にもかかわらず、ほとんどの人が日本が転落した現実に気づいていません。
:引用ここまで
私も10年前に日本に帰って来た時に「日本は物価安いな」と感じました。
ただニュース出てくる「ラーメン一杯2000円」はどこで食べたのですかね?日本に帰って来て友人と駅前のヒルトンホテルでランチを食べた時に、ビール2杯ほど飲んだら一人1万円超えましたし、コーヒー1杯税抜き1100円でしたので、ホテルで食べたら田舎のレストランとは比較できない値段でした。
同じ条件で考えたら、大手チェーン店のレストランでは原材料はグローバルで調達(日本ほとんど輸入)していますので、差は無いはずですがどうか。
考えられる販売価格の差は人件費です、日本のレストランの人件費は最低賃金の時間900円以下で固定なんでしょう。
日本は食品の70%を輸入に頼っています。
これはカロリ―ベースなので批判されますけど、実際日本の農業の肥料や畜産の飼料はほとんど輸入ですから、考え方としての輸入量は肯定できます。
輸入に頼る日本の物価(食品)が安いのは円が高いからです。
ラーメン2000円は、一見円が安すぎるように見えます。
これはビックマック係数って言葉で自国通貨が高いか安いかなんて比較している経済学者の詐欺情報で、なんとなく説得されますがよく考えると情報が偏って操作されていることに気が付きます。
ビックマックが円換算で日本では400円、アメリカでは800円とすれば、日本円は半分の価値しかないので本来は1ドル100円ではなく1ドル50円が適正ですから円安ですと経済学者が言えばなんとなく納得させられますが、原材料がほとんど輸入となると話が変わってきます。
原材料からから考えると全く逆の発想になります。
マックはグローバルで一番安い所(世界中から)から仕入れた材料を使いますから、ほとんどが輸入の日本の場合、円が安いと他国より材料は高いはずなのです。
円相場が適正なら、価格の差は人件費です。
これだけで2倍も差は出ませんので、日本円は外貨に比べ高すぎると思われるのです。
さて?日本円はなぜ強いのでしょうか、日本の貿易収支はここ10年にわたってほとんど赤字なんですが、円が暴落しません。
経常収支は1981年に黒字になってからずーっと黒字なんです。
つまり、日本円が強いのは海外投資(外貨債権)がどんどん増えていて、貿易赤字をカバーしている。
世界中で国際収支が黒字の国は2年前の情報ですが
1位:ドイツ 2760億ドル(約29兆8300億円)
2位:日本 1880億ドル(約20兆3200億円)
3位:中国 1820億ドル(約19兆6700億円)
と世界2位で日本の利益は貿易ではないと言う点が異常。
自民党政権下で労働分配率を低下させ日本企業の内部留保は7年連続で過去最大、円が高くても労働分配率が低すぎるので海外の実習生にとってうま味は無い。
海外投資のほとんどが米国国債となると、持っているのは国民ではなく日銀や政府ですから、利益は国民に回りません。
日本円が暴落しないと言う点では、日本の物価がデフレで安定しているので、良いことなのか?上級市民にとっては奴隷化した国民が飢えないくらいの匙加減かもしれませんが。
日本国民は貧乏ですが日本(上級市民)は金持ちです。
香港の暮らしが裕福って話題について、これって日本の税金がメチャクチャ高いせいなんですが、日本国民には理解させないように政府はマスメディアを使って情報操作しています。
香港の税はシンプルです。
事業所得税(Profits tax) 最大16.5%
給与所得税(Salaries tax) 標準税率15%
不動産税(Property tax) 15%
日本では当たり前のような以下の税金はありません。
消費税または付加価値税
源泉徴収税
キャピタル・ゲイン税
配当税
相続税
健康保険税
年金
香港には年金はありませんので、個人で年金保険を掛けています。そう言った保険が多くあります。
香港と同じ税制にしたら、日本国民の手取りは2倍以上になるでしょうって。
そんなことしたら、上級市民が贅沢できない!(笑)。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 38℃ 温度差28℃
太陽光発電
発電量19.5KW ピーク4.50KW
2月28日(日)
晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 14℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 4℃[0]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 0% 0% 0% 10%
03/01 月
韓国 休場
10:45 中国 2月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)
16:00 トルコ 2月製造業購買担当者景気指数(PMI)
16:00 トルコ 10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前年比)
16:30 スイス 1月実質小売売上高(前年同月比)
17:30 スイス 2月SVME購買部協会景気指数
7:50 フランス 2月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:55 ドイツ 2月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
18:00 ユーロ 2月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
18:30 イギリス 2月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
18:30 イギリス 1月消費者信用残高
18:30 イギリス 1月マネーサプライM4(前月比)
18:30 イギリス 1月マネーサプライM4(前年同月比)
22:00 ドイツ 2月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
22:00 ドイツ 2月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)
22:30 カナダ 10-12月期四半期経常収支
23:45 米国 2月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
24:00 米国 2月ISM製造業景況指数
24:00 米国 1月建設支出(前月比)
27:00 ブラジル 2月貿易収支
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