プラごみ削減、一括回収でリサイクル強化 新法案決定
2021.3.9 11:09
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210309/mca2103091109014-n1.htm
政府は9日、プラスチックごみのリサイクル強化に向けた新法案「プラスチック資源循環促進法案」を閣議決定した。家庭から出る食品トレーや文房具などを「プラスチック資源」として一括回収する仕組みを導入。使い捨てのストローやスプーンを多く提供する飲食店などには、提供方法の見直しによる削減策づくりを義務付ける。令和4年4月の施行を目指す。
現行では、家庭のプラごみをリサイクル用に分別回収する自治体の多くが、ペットボトルや食品トレーなどを対象にしている。新法案は、文房具や子どもの玩具なども含めて一括回収するよう自治体に促す。
飲食店や小売店での使い捨てプラスチック製品の削減義務付けは、有料化や代替素材への切り替え、使用するかどうかを客に確認するなど、何らかの取り組みを求める。怠った事業者には改善を勧告・命令し、従わない場合は50万円以下の罰金を科す。
プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案
http://www.env.go.jp/press/files/jp/115768.pdf
から引用:背景
海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題、諸外国の廃棄物輸入規制強化等への対応を契機として、国内におけるプラスチックの資源循環を一層促進する重要性が高まっている。
このため、多様な物品に使用されているプラスチックに関し、包括的に資源循環体制を強化する必要がある。
レジ袋有料化で問題になったマイクロプラスチック海洋汚染ですが、今回の法案も同じような目的が使われています。
気候変動はCO2削減、廃棄物輸入規制は国内のゴミ押し付けが国際的にも問題になったからでしょう。
基本方針は3つあって。
・プラスチック廃棄物の排出の抑制、再資源化に資する環境配慮設計
設計段階からプラスチックを使わない・リサイクルしやすいのは理解できます。
バイオプラスチックを開発したり、簡単に分別できる構造を設計段階から行う。
・ワンウェイプラスチックの使用の合理化
これがニュースの中で問題視されている、使い捨て食器やスプーンを使うなでしょうか。
持ち帰りの食品での容器やスプーンを有料化しても、必要なら削減できないはずで、買いに来るなら鍋もってきてスプーンも自前?私の子供のころに豆腐の行商から買うために入れ物持って行ったことがあったような気もしますが、今時それはないです。
消費者もお店も困惑しそうです。
・プラスチック廃棄物の分別収集、自主回収、再資源化 等
何でもかんでも安く早く大量に作り大量に消費することが必要な経済体制ではプラスチックを削減できません。
プラスチックは、衣類・建材・日用品・食品包装・自動車・農林資材・牧畜・漁業・などなど生活の隅々まで使われていて、ストローやスプーンなど規制して意味がない。
この手の法案は政府の宣伝効果だけで、こんな対策で環境の負荷の削減は微々たるものですが、関係する国民の負担はとっても大きい。
この法案で施行は2022年4月からですが、国民負担が増加するだけでしょう。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 49℃ 温度差20℃
太陽光発電
発電量26.9KW ピーク3.99KW
3月10日(水)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 17℃[+2]最低気温(℃)[前日差] 6℃[+2]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 0% 0% 0% 10%
03/11 木
8:50 日本 2月国内企業物価指数(前月比)
8:50 日本 2月国内企業物価指数(前年同月比)
8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
9:01 イギリス 2月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
16:00 トルコ 1月経常収支 -32.1億ドル
18:00 南アフリカ 10-12月期四半期経常収支
21:00 ブラジル 2月IBGE消費者物価指数(IPCA)(前月比)
21:45 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
22:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
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