2021年11月17日水曜日

今風のハイエンドの「音」を確認したくて音工房ZのZ1-Livornoキットを作る その3(マルチアンプセッティング)

 2021年11月14日日曜日

今風のハイエンドの「音」を確認したくて音工房ZのZ1-Livornoキットを作る その2

https://toushiganbaru.blogspot.com/2021/11/zz1-livorno_0681541415.html

2021年11月13日土曜日

今風のハイエンドの「音」を確認したくて音工房ZのZ1-Livornoキットを作る

https://toushiganbaru.blogspot.com/2021/11/zz1-livorno.html

 の続きです。

 タンノイSRMとの比較とマルチアンプ化によるセッティングになります。

 音工房Z

https://otokoubouz.com/

ハイエンドの「音」を追求するスピーカー専門工房

Z1-Livorno(S)

https://otokoubouz.com/z1/livorno.html

 高いコストパフォーマンスを実現するためにスピーカーユニットから開発しました。ウーファー、ツィーターともに6dB/octのシンプルネットワークで接続、アッテネーターを取り払いました。音工房Z10年目にしてようやく実現したコスパ重視小型2wayスピーカーキットZ1-Livorno(ゼットワン-リボルノ)と完成品Z-1LivornoS(ゼットワン-リボルノエス)。

 このスピーカーはキットとは言え54,800円(税込み)のレベルではありません。

 この値段クラスの小型ブックシェルフスピーカーは数多く出ていて、有名なのはDALLやヤマハですかね。

 JBLになると安いのでも7万くらい(4312)最新の4306ですと14万円くらいします。

 まあ、金銭感覚は人それぞれですし、オーディオマニアの金銭感覚は青天井ですのでB&W社の805D3(新品価格90万円以上)と比較してもと言う気にはなります。

 使用するアンプはラステームRSD-904で最初はチャンでバーは切ってバイアンプ構成でスタート。

デジタルチャンデバーと90Wのアンプを4台積んでいます。

 スーパーツイーターはFOSTEX FT90Hを0.22μで正相に繋いでいます。(ツイターが逆相)

 盛大に鳴らすのではなく、鼻薬程度にしています。 

上側ツイーター入力
下側ウーハー入力
シングルアンプの時は上下ケーブルで繋ぎます。


 ソースはPCからX-MOSのDDコンバーター出力S/PDIFでアンプに入力しています。

 音楽ファイルはハイレゾとCDリッピング(176KHz/24Bit変換済)を使っています。

 CDを変換するのは2万ヘルツ付近の折り返しノイズ除去の為です。KORGのAudioGate 4で変換。

 試聴距離は4mなので、このサイズのスピーカーでは結構離れたポジションです。


和室でTEAC AI-501DA
部屋の影響か?ダンピングファクター?
80Hz付近が盛り上がっています。

ラステームRSD-904
部屋の影響を受けてもなかなか優秀な特性です

音を聴きながら、マルチアンプ動作に切り替え

ウーハー側
4.5KHz-LPF-36dB/oct
ツイーター側
3.5KHZ-HPF-24dB/oct
レベル・ツイター・-2dB

 けっこう変則的な周波数分割構成になっています。
 ウーハー側の特性を測定すると5KHz以上で分割振動による再生となり、凸凹になりますので4.5KHzで急激にカットしました。
 ツイーターは安全のために24dB/octです。
 そのうち3KHz/48dB/octも試してみたいと思っています。
 ウーハーとツイーターもクロストーク部を60dB/octにして完全に分離できるのですが、音の分解能は上がるけれど面白くない音になります。
 マルチアンプを長年やっていると、同じような問題にぶつかりますね、音を混ぜるとボーカルなどにザラツキが出て官能的・セクシーな声になります。



4m離れた試聴位置での特性

4m離れた試聴位置での特性
SUBウーハー追加

 部屋の影響で600Hzで落ち込みが出ます。
 チャンデバーでここだけ上げられますが、試聴位置がちょっとずれるだけで変化しますのであまり意味がありません。


 マルチアンプ接続にこだわるのは、このキットに使ってあるウーハー側のSolen インダクタ1.8mHは直流抵抗0.65Ωであるため、これが無くなり、スピーカーから見たアンプのダンピングファクターは大きく変化します。
 このコイルを使う場合アンプ側のダンピングファクターがいくら高くても8Ω÷0.65Ωで12.3以上にはならないです。
 アンプ側のダンピングファクターが10以上あればよいとよく言われますが、もっと低い周波数でLPF構成するスピーカーシステムはよほど太い銅線(平線)をコイルに使わないと1Ω以上なんてざらでスピーカーから見たダンピングファクターはアンプのダンピングファクターが1000以上でも10を切ってしまいます。
 メーカー製のマルチスピーカーはバイアンプまでは出来るものの、こう言った空芯コイルを排除できないので、ある程度のスピーカーケーブル使っていればスピーカーケーブルを替えても音の変化は無いと思っています。
 フルレンジ一発はダイレクトですからアンプのダンピングファクター効きますが、フルレンジ一発ハイエンドの市販スピーカーはあまりないですね。

 マルチアンプシステム接続にして、低域のポンつきが消えました。
 やはり、バスレフポートの共振か最低共振周波数(f0)の部分での制動がアンプ本来のダンピングファクターで効くようになったせいだと考えられます。

 ツイター側のコンダンサーはあまり影響がないと思っていますが、コンダンサー無しにして24dB/octで低い周波数まで音圧を上がているので、レベルを-2dBと下げています。
 これによりボーカルが引っ込み気味だったのが前に出るようになりました。

 長くなってしまったので、音楽(ソース)での評価報告は次回にします。


MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度    15℃

 温水器      46℃ 温度差31℃


 太陽光発電

 発電量15.8KW ピーク3.27KW


11月16日(火)

曇時々晴

最高気温(℃)[前日差] 20℃[0]最低気温(℃)[前日差] 8℃[0]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水   0%   0%   0%   0%


 

11/17

6:45 ニュージーランド 7-9月期四半期卸売物価指数(PPI)(前期比)

8:50 日本 10月貿易統計(通関ベース、季調前

8:50 日本 10月貿易統計(通関ベース、季調済)

8:50 日本 9月機械受注(前月比)

8:50 日本 9月機械受注(前年同月比)

9:30 オーストラリア 7-9月期四半期賃金指数(前期比)

16:00 イギリス 10月消費者物価指数(CPI)(前月比)

16:00 イギリス 10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

16:00 イギリス 10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)

16:00 イギリス 10月小売物価指数(RPI)(前月比)

16:00 イギリス 10月小売物価指数(RPI)(前年同月比)

17:00 南アフリカ 10月消費者物価指数(CPI)(前月比)

17:00 南アフリカ 10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

19:00 ユーロ 9月建設支出(前月比)

19:00 ユーロ 9月建設支出(前年同月比)

19:00 ユーロ 10月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)

19:00 ユーロ 10月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)

20:00 南アフリカ 9月小売売上高(前年同月比)

21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

22:30 カナダ 10月消費者物価指数(CPI)(前月比)

22:30 カナダ 10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

22:30 米国 10月住宅着工件数(年率換算件数)

22:30 米国 10月住宅着工件数(前月比)

22:30 米国 10月建設許可件数(年率換算件数)

22:30 米国 10月建設許可件数(前月比)

25:00 ロシア 7-9月期実質国内総生産(GDP、速報値)(前年比)





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