2021年11月11日木曜日

温暖化対応が食糧危機を招く

 尿素など価格急騰…「1トンの肥料の方が1トンのコメより高い」食糧難懸念
11/9(火) 8:39配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/93488ca6fed782a1be14156d9c39b6a56d68f818
一部引用:
カリウム、リン酸など肥料価格が1年で2倍に 来年の食糧供給が不足する可能性も
 韓国の「尿素水」不足が解決されない中、世界的には、肥料の原料である尿素の価格上昇により食糧供給が打撃を受ける可能性があるとの見通しが出ている。
 8日、世界のエネルギー、農業、気象に関するデータを扱う企業「DTN」の資料を確認したところ、先月最終週現在の世界の主要肥料メーカーの1トン当たりの尿素の平均価格は751ドルで、9月の最終週の価格(620ドル)から21%上昇した。1年前の昨年10月の価格(358ドル)の2倍を超えており、2012年5月(770ドル)以来9年ぶりの高値だ。
 尿素は、ディーゼル車の運用に必要な「尿素水」の原料としても使われるが、化学肥料で最も多く使われる窒素系肥料の原料としての方がより多く使われる。尿素は主に石炭と天然ガスから抽出するアンモニアを用いて作られるが、石炭と天然ガスの価格が上昇していることで、尿素の価格も跳ね上がっている。尿素の世界最大の生産国である中国が、自国内の需要を満たすために輸出を制限したことも影響している。
:引用ここまで

 CO26で地球温暖化対策に向け、化石燃料、特に石炭などの使用を無くす声明がありました。

 世界の化石燃料関連の業界は今後需要が伸び悩むことを見据え、将来に向けての開発を自粛、生産量も需要が増えても増やさない方向になっています。

 化石燃料は発電や運送用機械(自動車・飛行機・船舶)などだけで必要ではなく、原材料や化学肥料を生産するのに必要なのですが、採掘や精製の副産物であったり、関連で人類の生活に利用されています。

 地球温暖化対策はエネルギーや自動車に注目しがちで、その代替えに再生可能エネルギーとか原子力とか騒いでいますが、意外なところで問題を人類に突き付けています。

 農産物を効率よく作るための肥料不足が慢性化すると、明日食べる物が無いのに地球環境か?と途上国から文句が出る可能性があります。

 まあ、肉食べるのをやめて、家畜に与える穀物を人間が食べれば十分食べていけますけど、先進国では無理ですよね。

 温暖化対策を進めるお偉いさんや活動家の人たちは肉食止めて穀物の生活にって宣言したほうが地球の環境にやさしいと思うのですがいかがでしょうか。

 個人的には太陽光パネルと太陽熱温水器でエネルギー収支は売り(使う量うより多く生産)と移動はほとんどの充電を太陽光充電で賄う電気自動車+自転車なんですが、肉食はやめられません・・・コロナのせいで車は長距離を走らず、この1年ガソリン1Lも使いませんでした。


MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度    20℃

 温水器      38℃ 温度差38℃


 太陽光発電

 発電量12.8KW ピーク3.39KW


11月10日(水)

曇時々晴

最高気温(℃)[前日差] 18℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 10℃[-3]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水   20%   0%   0%   20%


   

11/11

  米国 休場

カナダ 休場 

ポーランド 休場

8:50 日本 10月国内企業物価指数(前月比)

8:50 日本 10月国内企業物価指数(前年同月比)

9:01 イギリス 10月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数

9:30 オーストラリア 10月新規雇用者数

9:30 オーストラリア 10月失業率 

16:00 イギリス 9月月次国内総生産(GDP)(前月比)

16:00 イギリス 7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)

16:00 イギリス 7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)

16:00 イギリス 9月鉱工業生産(前月比)

16:00 イギリス 9月鉱工業生産(前年同月比)

16:00 イギリス 9月製造業生産指数(前月比)

16:00 イギリス 9月商品貿易収支

16:00 イギリス 9月貿易収支

16:00 トルコ 9月経常収支

21:00 ブラジル 9月小売売上高(前年同月比)

21:00 メキシコ 9月鉱工業生産(前月比)

28:00 メキシコ メキシコ中銀、政策金利

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