日銀新総裁は「2%目標に理解ある人」と首相、デフレ脱却へ連携
延広絵美
2022年3月4日 10:40 JST
岸田文雄首相は4日の参院本会議で日本銀行の黒田東彦総裁の後任に関し、2%の物価安定目標に「理解のある方が望ましい」と話した。
首相の発言
・共同声明の考え方に沿って日銀には引き続き、経済、物価、金融情勢を踏まえつつ、2%の物価安定目標の実現に向けて努力されることを期待
・日銀総裁にはこうした考え方に理解のある方が望ましい
黒田総裁は2023年4月に任期満了となるため、「後任人事についてはその時点で日銀総裁に最もふさわしいと判断する方を任命することが基本」とも述べた。2%物価目標の早期実現を明記した13年1月の「共同声明」を岸田政権下で再確認したことにも触れ、「デフレ脱却と持続的な経済成長の実現に向け、今後とも緊密に連携して取り組んでいく」と強調した。
海外の主要中央銀行がインフレ対応で金融緩和からの転換に乗り出す中で、総裁人事は「新しい資本主義」を掲げる岸田政権の金融政策を占う試金石となる。大胆な金融政策をアベノミクスの第一の矢に掲げた当時の安倍晋三首相は、黒田総裁を起用し、政策委員にリフレ派を次々と送り込んだ。
岸田政権で初の政策委員会人事として、岡三証券グローバル・リサーチ・センター理事長の高田創氏、三井住友銀行上席顧問の田村直樹氏を充てる案が1日、国会に提示された。
「デフレ脱却と持続的な経済成長の実現」と言う割には「新しい資本主義」が何を指すのか?何をするのかの疑問に対しての発言が聞かれない。
聴くだけ、やったふりだけ、新型コロナ感染症対策も全然変わらない(むしろ後退)のではと国民は思っています。
日銀総裁の人事に対しての指標が「2%の物価安定目標の実現」って意味が判って言っているのでしょうか。
円安と世界的なインフレですでに外的要因によるコスト高による物価は、国民が日々買う食品や日用品で2%なんてとっくに上昇をしています。
黒田日銀総裁のしたことは、日本国債を無限に買い上げ、追加で指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)を買いまくって、金融市場をぶち壊した。
日銀は手じまい出来るわけがないほどの金融商品を保有しています。
黒田日銀総裁は任期まで逃げ切るつもりなのでしょうけど、ロシアのウクライナ進行で、第三次世界大戦の声が聞こえてきていてどうなんでしょうかね。
次の総裁は悪い意味で歴史に名を残すか、黒田総裁がその汚名を被るのか、日本に住んでいるわが身としては、このまま30年くらい破綻せずに先送りしてほしいと、かなわぬ願いをしている次第です。
MMC太陽熱温水器
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入水温度 5℃
温水器 41℃ 温度差36℃
太陽光発電
発電量22.4KW ピーク4.17KW
3月4日(金)
曇時々晴
最高気温(℃)[前日差] 13℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 3℃[-1]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 0% 0% 0% 0%
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