2022年3月13日日曜日

ウクライナ危機で原発稼働を訴える自民党政権

 自民電力安定供給議連、原発稼働求める決議採択
2022/3/10 17:45
https://www.sankei.com/article/20220310-6MGKMEJOXJMXNM6M4IEXNYBYDM/
自民党の電力安定供給推進議員連盟(細田博之会長)は10日の会合で、原子力発電所の早期稼働を求める決議を全会一致で採択した。近く政府に提言を提出する。
細田氏は会合で、ウクライナ侵攻の影響でロシアからの原油や液化天然ガス(LNG)の輸入が滞る可能性を踏まえ、「われわれは柔軟かつ適切に経済の変化、エネルギー問題の環境変化に対応しないといけない」と強調した。
さらに、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故への対応が「まだまだ十分に行われていない」とした上で「日本の立場で複合的に、(エネルギー構成の)ベストミックスのあり方を考える最も大事な時期に来ている。真摯(しんし)に(原発)再稼働に向けて努力していきたい」と述べた。
現在稼働している原発は、廃炉決定済みを除く全36基のうち10基にとどまっている。


萩生田経産相、原発再稼働「重要」 ウクライナ情勢めぐり
2022/3/3 11:31
https://www.sankei.com/article/20220303-YJ7HWKXUOBO47GLDEETZ2X4XM4/
萩生田光一経済産業相は3日の参院予算委員会で、電力供給の確保に関するウクライナ情勢の影響について「原子力(発電所)の再稼働は重要だ」と述べた。萩生田氏は「産業界に対して事業者間の連携による安全審査への的確な対応を働きかけるとともに、国も前面に立ち、立地自治体など関係者の理解と協力を得られるよう粘り強く取り組む」と説明した。自民党の和田政宗氏への答弁。
和田氏は、ロシアのウクライナ侵攻の影響で日本国内の電力需給が逼迫(ひっぱく)する懸念を指摘。そのうえで「安定的な電力供給のために、安全基準を満たした原発の再稼働を進めるべきだ」と訴えた。
萩生田氏は石油や液化天然ガス(LNG)の備蓄について「国内のエネルギーの安定供給に直ちに大きな支障をきたす懸念はない」と指摘するとともに、「日々刻々と状況は変わる。関係国や国際機関とも連携しながら国際的なエネルギー市場の安定を図り、電力の安定供給に万全を期す」と説明した。


 「細田氏は会合で、ウクライナ侵攻の影響でロシアからの原油や液化天然ガス(LNG)の輸入が滞る可能性を踏まえ」って発言しているのですが、原発政策をリードしてきた旧通産省出身なので前のめりなのは理解できるのですが、日本はロシアからの原油依存率ですは2.8%しかないのです。

 元官僚の政治家でも勉強(調べもせず)しないでの発言で恥ずかしくないのでしょうか。

 自民党の電力安定供給推進議員連盟って良い大人の集まりですよね。

 ウクライナでロシア軍が原発にミサイル打ったりして、原発ってリスクしかない発電所です。

 築40年以上のぼろ原発ばかりの日本は、311福島第一原発事故での被害をどう軽く見ても動かすべきではありません。

 たしかロシアは原発用のウラン産出国で世界第4位です。

 自民党政権は311の悲劇再発より利権しか頭にない集団のようです。  


MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度     5℃

 温水器      50℃ 温度差45℃


 太陽光発電

 発電量25.0KW ピーク3.75KW


3月12日(土)

晴時々曇

最高気温(℃)[前日差] 22℃[+4]最低気温(℃)[前日差] 8℃[+4]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水   0%   0%     0%     0%


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