ガソリン税の一時引き下げを当面先送りへ 「トリガー条項」発動は現実的でないと政府与党
2022年4月9日 12時16分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/170714
政府、与党は燃油価格高騰対策を巡り、ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の発動を当面、先送りする方向で調整に入った。関係者が9日、明らかにした。買い控えや駆け込み購入といった流通の混乱、ガソリンスタンドの事務負担増など課題が多く、発動は現実的ではないと判断した。代わりに石油元売り各社へ支給する補助金の上限を現在の1リットル当たり25円から引き上げることを検討する。
トリガー条項は公明党と国民民主党が発動を求め、自民党を含めた3党の検討チームで扱いが協議されていた。先送りの代替策として、自民党が補助金の引き上げを検討しているほか、各党から航空燃料や、タクシーの燃料などに使われている液化石油ガス(LPG)も対策に含めるべきだとの声が上がっており、検討チームは月内をめどに方針を取りまとめる。
経済産業省が公表した4月4日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は174円10銭。補助金がない場合は203円80銭になると予測していた。(共同)
円安と資源高で石油の値段がうなぎ上りです。
影響があるのは、ガソリンだけでなく消費するエネルギー全般で値上げが相次いでいます。
ガソリンに注目が行くのは、マスコミでもよく取り上げられて目立つから、選挙民へのアピールにしやすいのではないでしょうか。
代わりに石油元売り各社へ支給する補助金の上限を現在の1リットル当たり25円から引き上げることを検討する。
税金を下げるのでは事務費や天下り先への利益誘導で利権が発生しませんが、利権を発生させやすいお金を配るシステムを増やすことは大歓迎な官僚ですから、政治家に助言するのも力が入るのでしょう。
民主党時代に作られた「トリガー条例」は、官僚にとっては利権になりにくいし、税収も下がるので復活なんてもってのほか。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 56℃ 温度差46℃
太陽光発電
発電量29.9KW ピーク4.65KW
4月9日(土)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 25℃[+3]最低気温(℃)[前日差] 10℃[-2]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 0% 0% 0% 0%
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