「受信料を払いたくない」と言われても仕方ない…NHKが「ウソ字幕の五輪番組」で露呈させた忖度体質
再発防止策が機能しないNHKの構造的要因
https://president.jp/articles/-/61631?page=1
一部引用:
「河瀬直美が見つめた東京五輪」の重大な放送倫理違反
「五輪反対デモで金銭が授受されているという事実でない内容が、半ば捏造ねつぞう的に放送された。単なる過失にとどまるものではなく、重大な過失だ」
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(小町谷育子委員長)が9月9日、NHKのBSドキュメンタリー番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」(2021年12月26日放送)で、「重大な放送倫理違反があった」と結論づけた意見書を公表、記者会見で井桁大介委員が発したことばは、「字幕事件」の核心を突いた。
検証委は、番組について「取材、編集、考査、調査の各段階で問題があった」と指摘し、NHKと日本民間放送連盟が策定している「放送倫理綱領」(1996年制定)や「NHK放送ガイドライン」に違反していると断定した。
:中略:
東京五輪をゴリ押しする政府・自民党を忖度する体質
「字幕事件」が明らかにしたNHKの本質に根差す問題は深刻だ。
NHKが2月に出した調査報告書で示したように、「字幕事件」の原因が、番組制作現場のチョンボであるなら、管理職からスタッフに至るまで、一様に「放送ジャーナリズムを理解していない無能集団」ということになってしまう。
もし、そうであるならば、NHKが制作するドキュメンタリー番組は、いたるところで「やらせ」が蔓延している可能性が疑われ、とても信用できるものではなくなる。
だが、そんなことは考えれられない。NHKほど有能な人材に恵まれ、優秀な管理職と熟達したスタッフを抱える番組制作集団は、他に例を見ないはずだ。
単なるチョンボでなければ、東京五輪をゴリ押ししようとした政府の意向を忖度して、五輪反対デモをおとしめるために「何らかの意思」が働いたことになる。それは、恒常的に政府や自民党に配慮してきたNHK全体に巣食う遺伝子が表出したものにほかならない。
:引用ここまで
BS NHKで「河瀬直美が見つめた東京五輪」の撮影ドキュメンタリーを放送したときに、「東京五輪の反対デモはお金をもらって参加している」と言う内容を捏造した事件。
こんな内容の報道で得するのは誰か?と考えれば、当時東京五輪が新型コロナウイルス感染症蔓延によって危険なイベントになっていた時期、利権の為にどうしても開催したい政府のプロパガンダと言うことがすぐ想像できる。
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(小町谷育子委員長)が9月9日、NHKのBSドキュメンタリー番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」(2021年12月26日放送)で、「重大な放送倫理違反があった」と結論が出たのは当たり前です。
しかし、NHKは公共放送としての社会的責任を十分ふまえ、みずからを律し、視聴者の皆さまの信頼に応えられるよう、再発防止に取り組んでまいります」ってだけ。
この捏造は社長更迭までは行かなくても、社長会見で謝罪が必要なレベルです。
政府の発言も飯墳物。
総務省 BS1スペシャル問題 “誠に遺憾” NHKに文書で注意
2022年9月16日 15時05分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220916/k10013820751000.html
一部引用:
これについて総務省は16日、NHKに対し、文書による要請を行いました。
この中で「NHKみずからの番組基準に抵触する放送が行われたことは、国民視聴者の信頼を著しく損なうものであり、公共放送としての社会的責任に鑑み、誠に遺憾だ」として、NHKに対し、今後このようなことがないよう注意するとしています。
そのうえで、▽放送法や番組基準などの順守・徹底はもとより、▽再発防止策の徹底や、その順守状況の定期的な公表などを要請するとしています。
:引用ここまで
縦割り行政なので、責任が違うと言い張りそうですが、同じ穴の狢です・・・
大本営・捏造、忖度ばかりの放送局、国民のお金で経営している会社なら、国民が経営者を選べるようにしないとダメです。
イギリスBBCのように、国営にするのが一番だとは思います。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 20℃
温水器 43℃ 温度差23℃
太陽光発電
発電量 11.8KW ピーク4.91KW
9月17日(土)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 31℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 24℃[0]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 0% 20% 40% 40%
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