2023年10月6日金曜日

日本のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)による円安

1ドル=150円突破で「為替介入」と「脱金融緩和」は焼け石に水…長期化する円安はどこまで進む?
10/5(木) 14:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4bae921fa0e0466054e23941a9779894c01085
一部引用:
 ドル円相場は、3日のニューヨーク市場で1ドル=150円台を付け、“防衛ライン”とされる150円を突破してしまった。円安は輸入に頼るエネルギーや原材料価格を引き上げ、値上げラッシュを招く。円安はどこまで進むのか。
「3日のニューヨーク市場は、8月の米雇用動態調査(JOLTS)で雇用の強さを示す数字が発表された直後、米長期金利が上昇し、1ドル=150円台を突破した。米経済は堅調で、ドルの独歩高になっている」(市場関係者)
 昨年秋、政府・日銀は9兆円超を投入し、「円買い介入」を行った。3日も150円16銭を付けると、数秒間で円が約2%上昇したため、為替介入が実施されたとの観測も広がった。
「3日に介入したかは不明ですが、東京市場での1日の為替取引額は平均50兆円を超えます。数兆円の円買いを行っても、多少の時間稼ぎにしかなりません」(金融関係者)
 円安の直接の原因は日米金利差の拡大だ。では、日銀の植田総裁が金融緩和から引き締めに転じれば、“ストップ円安”はできるのか。金融ジャーナリストの森岡英樹氏は疑問視する。
「植田総裁が近く行う可能性がある長期金利の上限撤廃とマイナス金利の解除は、ごくわずかの利上げにしかなりません。強い経済に裏付けられた米金利の上昇には到底、追いつかない。日銀の緩和修正も円安阻止には焼け石に水です」

:中略:
 昨年は10月の150円台をピークに円安は収束に向かい、11月下旬以降は130円台に落ち着いた。3度の為替介入の効果というより、米国の景気後退懸念が広がったことが大きかった。6日(日本時間午後9時半)には、注目の米雇用統計が発表される。弱い数字が出ることを祈るばかりだ。

:引用ここまで


 このニュースを読んで、昨晩23時の3円ほどの円高は日本政府による為替介入は行われたと思います。

 記事通り、焼け石に水ですね、朝には149円まで下落していましたし、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)で見れば、日本円を売ってドルを買わざるを得ない日本のエネルギー・資源状況で、日本企業が海外で稼いでも外貨で再投資されるので日本円を買わない。

 日本国内で付加価値を作り稼がなけば円安しかありません。

 私達の年齢ですと、一ドル360円固定相場からプラザ合意で変動相場になり円高一方方向で仕事していました。

 購買力からすると、一ドル360円より円安だそうですが、国内の物価からすればまだまだですね。

 情けないのは、最後の文!3度の為替介入の効果というより、米国の景気後退懸念が広がったことが大きかった。6日(日本時間午後9時半)には、注目の米雇用統計が発表される。弱い数字が出ることを祈るばかりだ。

 政治不在の日本、他力本願しか出てこないのか・・・・


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 入水温度    20℃

 温水器        30℃ 温度差10℃


 太陽光発電

 発電量 8.5KW ピーク3.96KW


10月5日(木)

曇のち晴

最高気温(℃)[前日差]  23℃[0]最低気温(℃)[前日差]  18℃[-1]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水    20%    60%   20%     20%



   

10/06

  中国 休場 

8:30 日本 8月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)

8:30 日本 8月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)

13:30 インド インド中銀政策金利(レポレート)

14:00 日本 8月景気先行指数(CI)・速報値

14:00 日本 8月景気一致指数(CI)・速報値

14:45 スイス 9月失業率 

15:00 ドイツ 8月製造業新規受注(前月比)

15:00 ドイツ 8月製造業新規受注(前年同月比)

15:45 フランス 8月貿易収支 

15:45 フランス 8月経常収支 

21:30 カナダ 9月新規雇用者数 

21:30 カナダ 9月失業率 

21:30 米国 9月非農業部門雇用者数変化(前月比)

21:30 米国 9月失業率

21:30 米国 9月平均時給(前月比)

21:30 米国 9月平均時給(前年同月比)

28:00 米国 8月消費者信用残高(前月比)


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