2009年7月1日水曜日

5月の失業率、5.2%に悪化 求人倍率も最悪更新

Asahi.comから
http://www.asahi.com/business/update/0630/TKY200906300032.html?ref=any
 厚生労働省が30日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.02ポイント下回る0.44倍で、63年1月に統計を取り始めて以来、過去最低となった。総務省が同日発表した労働力調査によると、5月の完全失業率(同)は前月から0.2ポイント悪化し5.2%だった。
 企業の生産活動には一部で回復の兆しが出始めているが、雇用情勢の悪化は続いており、厚労省は雇用についての判断を「さらに厳しさを増している」と下方修正した。
続く

私もこの数字の中に入っています。
完全失業率は”失業している人の人数”の統計ではありません、就職活動をしている人で職のない人の数字です。
このため、就職活動を諦めてしまった人や引きこもり(パラサイド族)は数次に入っていないのです。
実際に働いていない人は10%を超えているでしょうね。
この数字は米国と同じくらいで非常に悪い数字ですが、マスコミの出す数字は政府からの垂れ流しなので見た目に良い数字が出ています。
景気も回復基調だそうですが?雇用はまったく回復していません。

新たな雇用対策 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/employ/tomorrow.html
一応政府も対策をやっているようですが、焼け石に水状態です。
理由は、輸出依存体質のまま内需拡大をやっていないためで、大企業の内部保留をため込む政策にあります。
ようは労働者への配分を減らす政策(派遣法改正)で一部の国民(金持ち・資本家・支配層)にしか利益が回らないようにしたことですが、そう思っている国民は少ないでしょうね。
マスコミもグルでそう言った世の中の動きを教えない・知らせないことをやっているからです。
愚民化政策とはよく言ったものです、これは米国に追従することによるものでもあります。
さすがにここまで搾取されると国民も気が付いてきて、第45回衆議院議員総選挙は現政権にお灸がすえられることでしょう。
しかし、今の日本を舵取り出来る政治家がいないのも事実です・・・・・

今日のイベント
7月1日 00:00 6月 英国 HBOS住宅価格(前月比)
7月1日 08:50 2009年 第2四半期 日本 日銀短観(大企業製造業・業況判断)
7月1日 08:50 2009年 第2四半期 日本 日銀短観(大企業非製造業・業況判断)
7月1日 08:50 2009年 第2四半期 日本 日銀短観(大企業製造業・先行き)
7月1日 08:50 2009年 第2四半期 日本 日銀短観(大企業非製造業・先行き)
7月1日 08:50 2009年 第2四半期 日本 日銀短観(大企業全産業・設備投資)
7月1日 15:00 5月 ドイツ 小売売上高(前月比)
7月1日 15:00 5月 ドイツ 小売売上高(前年比)
7月1日 16:30 6月 スイス SVME購買担当者景況指数(PMI)
7月1日 16:55 6月 ドイツ 製造業PMI(購買担当者指数)確報値
7月1日 17:00 6月 ユーロ ユーロ圏製造業PMI(購買担当者指数)確報値
7月1日 17:30 6月 英国 CIPS製造業PMI(購買担当者指数)
7月1日 21:15 6月 米国 ADP雇用者数(前月比)
7月1日 23:00 6月 米国 ISM製造業景気指数
7月1日 23:00 5月 米国 建設支出(前月比)

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