2009年11月26日木曜日

消費者が選んだ09年話題・注目商品

消費者が選んだ09年話題・注目商品 上位に次世代カー、低価格
電通総研が25日発表した「消費者が選んだ2009年の話題・注目商品ベスト10」によると、トップには昨年24位だった「ハイブリッドカー」が輝いた。8位にも「電気自動車」が選ばれるなど次世代カーが相次いでランクインした。同時に4位に「エコカー減税・エコカー補助金対象車」、5位に「エコポイント省エネ家電」、8位には「地デジ対応大画面薄型テレビ」が入り、環境と経済対策の先導役を担った商品群に人気が集まった格好だ。
 電通総研は、今年から来年にかけての消費のキーワードを「『次世代定番』先取り消費」と命名。同社の四元正弘・消費の未来研究部長は「消費者は生活防衛の基盤を築く中でも“賢い消費”を駆使し、次世代のスタンダードを先取りしようとする動きをみせている」と分析している。
 また、消費者の低価格志向を反映し、3位にユニクロなどの「国内低価格ファッション」、9位に「PB商品」、10位に「訳あり商品」がランクイン。企業の発想の転換や努力で対応した商品が消費者の支持を受けた。その半面、昨年トップ10に入った携帯ゲーム機や家庭用ゲーム機は圏外に沈んだ。
 四元部長は「(昨年に比べて)トップ10の顔ぶれがこれだけ大きく変わるのは珍しい。昨年は特定の商品に人気が集まったが、今年はカテゴリーとして盛り上がったのも特徴」と話している。
 同時に公表した「09年の冬のボーナス使い道ランキング」では、1位に「地デジ対応大画面薄型テレビ」、2位に「エコポイント省エネ家電」、8位に「低価格ノートパソコン」「除菌加湿空気清浄機」が入り、家電系商品がトップ10中、6つを占めた。

並べてみると、以下のようになります。
1位 「ハイブリッドカー」
2位 「マスク」
3位 ユニクロなどの「国内低価格ファッション」
4位 「エコカー減税・エコカー補助金対象車」
5位 「エコポイント省エネ家電」
6位 「ETC」
7位 「地デジ対応大画面薄型テレビ」
8位 「電気自動車」
9位 「PB商品」
10位 「訳あり商品」
2位の「マスク」は新型インフルエンザの世界的な流行りを反映していますが、後の物を見ながら考えてみますと、6つが自民党がやった経団重視の経済刺激対策の物・・・
その他3つユニクロ・PB商品・訳あり商品はデフレ商品です。
電通は「『次世代定番』先取り消費」と言っていますが、このランキングを見ますと、2009年は思いっきり不景気対応商品と言えます
2007年
1位:ニンテンドーDS
2位:Will
3位:ビリーズブートキャンプ
4位:デジタルカメラ
5位:大画面薄型テレビ
6位:ワンセグ対応端末
7位:邦画
8位:カップ入りスープ
9位:電子マネー
10位:エコグッズ
2008年
1位 新感覚コントローラTVゲーム
2位 崖の上のポニョ
3位 地デジ対応大画面薄型テレビ
4位 割安商品(PB商品/アウトレットモール)
5位 ペンタッチ携帯ゲーム
6位 ワンセグ対応端末
7位 電子マネー
8位 タレント牧場生キャラメル
9位 コンパクトテジタルカメラ
10位 エコグッズ
2007年から見てみますと、ゲーム機や見る娯楽など話題商品だったのですが、2009年はなにか貧乏くさく感じるのは気のせいでしょうか。

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【ユーロ圏】
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