2009年11月21日土曜日

最近のテレビは面白くない


池田信夫氏のblog part2http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51315031.htmlにありました、「BPOレポートがおもしろい」を読んでBPOレポートの中にある、第07号「最近のテレビ・バラエティー番組に関する意見」日付: 2009年11月17日を読んでみました。


BPO(放送倫理検証委員会)とはウィキペディアから拾ってみると放送倫理・番組向上機構(ほうそうりんり・ばんぐみこうじょうきこう、Broadcasting Ethics & Program Improvement Organization、略称BPO)は、NHKと民放連、民放連加盟会員各社によって出資、組織された任意団体である。理事会、評議員会、事務局と三つの委員会(放送倫理検証委員会、放送と人権等に関する権利に関する委員会、放送と青少年に関する委員会)によって構成されている。
BPO規約第3条「目的」において「本機構は、放送事業の公共性と社会的影響の重大性に鑑み、言論と表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理上の問題に対し、自主的に、独立した第三者の立場から迅速・的確に対応し、正確な放送と放送倫理の高揚に寄与することを目的とする。」と掲げている。

 話は戻って、45ページにわたって書いてある内容は、挿絵も面白く読んでみる価値はあります。
ここ数年のテレビが面白くない理由が明確に書いてある、放送局は利益を出すのが大変な時代(天下った役員と正社員の給料が高すぎるのだが・・・)スポンサーが付かなくなってきている。
バラエティーの定義だが、辞書には「落語・漫才・曲芸・歌舞など諸種の演芸を取り交ぜた演芸会。またその種の放送番組」となっている。これを照らし合わせると、思い浮かぶのが「笑点」が出てくる(おじんくさ~)そう言えば「ドリフターズの8時だよ全員集合」もそうだったのですね。
先の2つはけっこうおもしろかった、「笑点」はけっこう時代のネタを上品に扱っていたし「8時だよ全員集合」は脚本や舞台装置に凝っていた。最近は「放送作家不要、セット不要、安いギャラ、持ちネタがあって、リハーサル不要」の番組となっていると書いてあります。まったくそのように作られた番組は面白くなくて当たり前です。
 話題性のある事件が起こると、それをネタに何日も引っ張る、見る方は嫌になるのにどのチャンネルも同じネタ、これではテレビ離れが加速するのは当たり前で、地デジで画質が良くなっても、内容が陳腐化している無料放送は淘汰されるしかないのでしょう。
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2 件のコメント:

  1. ブログを開いた瞬間、(池田信夫のブログで見たのと同じ絵が出てきたので)間違えたのかと思いました。(ここと池田信夫のブログは昼休みに見ています。)

    45ページ読みました。読み応えがありました。
    たしかに、局アナとお笑い芸人を使った中身のないつまらないバラエティー番組がものすごく多くなりましたね。おかげで、今までBSデジタルなんか見向きもしなかったのですが少し見るようになり、NHKも以前より多く見るようになりました。
    と言いながら、先週の「歌伝説 ちあきなおみの世界」(H17年の再放送)の録画を忘れてかなり落ち込んでいます。

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  2. TXIさん、こんにちは
    PDFファイルから切り出した絵ですが、これが一番インパクトありますね。
    45ページのレポートは面白く読めると思います、私も民放で見ている番組は少なくて、「JIN」とターミネーターTVドラマ版です、少し前にNHKでやっていましたフライミーバルも面白かったです。
    テレビを見る場合は、ほとんどNHK,NHK BSばかりですね。

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