2013年9月22日日曜日

放射能汚染水問題の原因は「漁業関係者のせい」

<福島汚染水>各国から厳しい指摘 IAEA説明会  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130917-00000022-mai-pol
毎日新聞 9月17日(火)11時6分配信
 国際原子力機関(IAEA)総会の関連行事として16日夕、ウィーンで開催された日本政府主催の福島第1原発汚染水漏れ問題に関する説明会で、各国の専門家から抜本対策の遅れや規制当局のあり方などを問う厳しい指摘が相次いだ。第一義的な責任は東京電力にあると繰り返す日本側の説明からは「政府が責任をもって取り組む」(山本一太科学技術担当相)との意気込みが伝わらず、責任の所在のあいまいさを印象付けた。【ウィーン樋口直樹】

 説明会には、原子力政策を推進する経済産業省と、同省から独立した原子力規制委員会、廃炉に関する研究開発を行う国際廃炉研究開発機構などの担当者が出席。汚染水漏れの現状と、凍土壁の設置や浄化装置の増設などによる政府主導の解決策について、会場を埋めた100人以上の専門家らに説明した。
  だが、会場からの質問は今後の対策よりもむしろ、汚染水漏れの深刻化を招いた責任を問うものだった。スロベニアの規制当局者は「汚染水問題は原発事故直後から予想できた。なぜ2年以上もたった今まで持続的な解決策を見いだせなかったのか」と、厳しい口調で切り出した。
  これに対し、廃炉機構の担当者は、汚染水の漏えい部分の発見と修理に手間取っている▽原子炉建屋に流れ込む前に地下水をくみ上げて海に放出する計画が漁業関係者らの反対で困難になっている--と説明。
  経産省の担当者が「法的な責任は東京電力にあり、我々はサポーターの立場。東電には資金もアイデアもなく、2年間も良くない状況が続いてしまった」と釈明すると、会場から「責任転嫁ではないか」との失笑が漏れた。
  一方、原子力規制委員会のあり方にも疑問の声が上がった。2007年に調査団を率いて訪日した仏原発安全当局者は「規制委員会の技術顧問が、問題解決を図るため東京電力にアドバイスするのは、原子力安全の責任分担をあいまいにするものだ」として強い懸念を表明。規制委員会側は「規制当局は電力事業者と一線を画すべきだが、福島第1原発事故に限り、問題の拡大を防ぐために行っている」と説明した。



 "これに対し、廃炉機構の担当者は、汚染水の漏えい部分の発見と修理に手間取っている▽原子炉建屋に流れ込む前に地下水をくみ上げて海に放出する計画が漁業関係者らの反対で困難になっている--と説明。"

 さすが、科学技術担当相の言葉、悪いのは自分たちではなく、海に地下水を流させなかった漁業関係者のせい、と世界中のIAEA委員が集まる会議で責任転嫁・・・
 日本のお役人らしい言い訳です。
 どう見ても、そう言う問題ではないだろうと思います。
 福島第一原発事故の最初から、東電と政府がウソつきまくったので、”汚染されていない地下水を流します”と言っても信用されるわけがない。
 放射線量やベクレル量についても、安全規格を変更しまくり、事故前には放射能廃棄物扱いの物を、埋めててできるとか、食べれるとか言っているようでは話にならない。
 悪者にされた漁業関係者、怒り心頭ではないか。


MMC太陽熱温水器http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   30℃
上の温水器  65℃ 温度差35℃
下の温水器  64℃ 温度差34℃
 温度上がらずです。

 太陽光発電
 発電量14.2KW ピーク2.10KW
9月21日(土)
晴後曇晴後曇
最高気温(℃)[前日差]31℃[0]最低気温(℃)[前日差]20℃[+1]
降水確率(%)  0    10     10     10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
FX投資
AUD/JPY買い93.637売り93.769

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