2013年10月27日日曜日

コルグのDS-DAC-10 USBケーブルにバイワイヤータイプを使って音質向上

DSDと24bit/192kHz再生のためにコルグのDS-DAC-10を購入http://toushiganbaru.blogspot.jp/2013/10/dsd24bit192khzds-dac-10.html

 PCからDACに繋ぐ、USBケーブルを替えてみました。
 理由は、PCをシャットダウンしても、USBの電源出力5Vは出っぱなしで、DACの電源が入りっぱなしと言う点。
 コルグのDS-DAC-10は、USBバスパワーで動作しているので、PCの5V電源(スイッチング電源)にノイズが多いこと。
 アナログ出力のヘッドフォンのダイナミックレンジが少ないと言う、レビューが聞かれること。

 以上のような、問題点を解決する方法は、USBハブでハブ電源へ供給するのが簡単ですが、USBケーブルを良い物(高級品?)に替えると、音が良くなる(変わる)と言う、記事やネットの口コミに多いので、無駄にケーブルを長くしたりするのもなんだなと思っていました。
 色々調べてみると、目的にかなった物が、あることが判りました。
 バイワイヤータイプ(二股タイプ)USBケーブルと言う物。
1万円くらいで製品がありますが、Yahooオークション
に自分で作って、出品している人を発見3,800円でした。
赤い方が電源用です。

家にある電源装置を使うので、USB延長コードを改造

リップルやノイズを嫌うので、アナログ電源を使います
 USBケーブルの内部配線のカラーリングは、以下のようです。
1:VCC→赤
2:-DATA→白
3:+DATA→緑
4:GND→黒
フレームGND→外部導体

 フレームのGNDを忘れると、電源入っても認識しません。
 私の分解したUSBケーブルの線の色は書いたとおりでしたが、中には違う物もあるかもしれませんので、自作される場合は確認してくださいね。
  
 
繋ぐ前に、極性と電圧チェック

  動作を安定的にさせる為に、DACの電源を入れてからPCの電源を入れます。
 PCが認識して、うまく動作しました。
 使ったアナログ電源は電流計もあるので見てみますと、コルグのDS-DAC-10は静状態で150mAほどで、家にあるヘッドフォンを差し込んで、フルボリュームにすると250mA付近です。
 口コミ評価で、ヘッドフォンにおいて低域の再生時音像が乱れるとか、低域の抜けが悪いと言う評価があり、再生状態で、ピーク電力時はUSBバスパワー規格の500mAを超える可能性があるのではないかとも推測されます。
 まあ、オーディオの世界は、アンプの電源って結構重要で、音の強弱で電源の電圧が変化すると音の影響が出る場合もあります。

 肝心の音の方ですが、私の使い方はDS-DAC-10をD-D(USB-24bit/192kHz出力)コンバーターとして使っているので、大きく変わった感じはしませんでした。
 若干、音像がクリアになったかなと言う点と、解像度が上がったかなと言う程度です。
 もともと、音のあら捜しをして居る訳ではないので、良い方に変化したと満足。
 今日も、7時間くらい色々聞いてみました。
 ヘッドフォンでは、低音の出と抜けが良くなったと思います。
 DS-DAC-10を本来のD-Aで使う場合なら、もっと効果があるとは思いますが、サブシステムのアキュフェーズのアンプ+バックロードスピーカーFE108EΣに、繋いで評価するのも面倒なので、そのうち気が向いたらやってみます。(けっこう後ろのケーブル抜き差しが面倒なので・笑)
 
 
 個人的には、オーディオショップに行くと、数万円から十万以上のUSBケーブル売っていますが、そんな物には手を出す気にはなりません。
 そこまで出すなら、DACを改造して直結した方がいいと思ったり、イタリアのDACでそう言う製品あります。
 さすがに、ノイズ乗りやすい安物(数百円)やツイストされていない波形が訛るケーブルはいただけませんが、この程度の物で十分と思っています。(バイワイヤータイプUSBケーブルは安いですがマニアックかも)

(追記)
 その後、DSD録音音源やタンゴのバンドネオンソロなど、普通のUSBケーブルと比較して、長時間かけて聞いてみました。
 音の違いは楽器そのものの音以外が聞こえやすくなった、つまり解像度が上がっています。
 具体的に言えば、バンドネオンの鍵盤(ボタン)をタッチする音や、膝の上で楽器が擦れる音、バイオリンでは、弦から出る摩擦音の雑味、女性ボーカルでは吐く息の風(ポップ音に近い)を感じじます。
 表現は難しいですが、楽器にしろボーカルにしろ、まとう空気の差がが感じられるようになりました。
 これが、良い音か?は好みの問題かもしれませんが、生の雰囲気に近づいたと思います。
 特に、タンゴ・バンドネオンは、その演奏者の演奏を最良の席で聞いています。(小ホールでPA無しと言うコンディション)
 PCオーディオになっても、ちょっと変えるだけで、音が変化するのが判りました。
 
 
 

MMC太陽熱温水器http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
上の温水器  43℃ 温度差23℃
下の温水器  41℃ 温度差21℃

 太陽光発電
 発電量9.4KW ピーク2.67KW
10月26日(土)
曇後晴れ
最高気温(℃)[前日差]21℃[-2]最低気温(℃)[前日差]14℃[-6]
降水確率(%)  40    20    10     10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
FX投資
AUD/JPY買い93.299売り93.465

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