2015年7月23日木曜日

インフレが起きていれば年金は継続可能だった

仮装社会を生きる(2) 年金は最低額を納めるようにする(年金は戻ってこない)
http://takedanet.com/archives/1034799101.html
2015年07月22日 武田邦彦 (中部大学)
(日本は残念ながらすっかり「仮装社会」になってしまった。でもそれを嘆くより自分の人生を考えた方がよい。こうなってはなかなかすぐに改善することは難しい。)
銀行は巨大なお金を持っている。それでも定期預金の金利はわずか0.1%程度。銀行はお金をまわすプロで、経験豊富、民間で効率もよい。そこが金利をほとんどつけられない。年金機構はさらに効率が悪いから年金に金利は生じないのが実態だ。
一方、日銀はイングレターゲットを2%においている。だから、40年後には預けたお金は半分以下になる。
年金を1000万円積み立てたら、500万円しか受け取れない。だから年金は最低額を納め、50歳ぐらいから懸命に老後のお金を自分で貯金していくしか方法がない。
若い人が減るからではない。若い人が減ろうと増えようと自分が納めた年金が自分に返ってくる積立型年金では、若い人の割合など関係がないからだ。
もともと年金が崩壊するという予想は年金を始めた1960年代に厚生省の年金課長が言っている。実施する当人が白状しているのに、それでもまだ信じているのは信じている方が悪い。
現在のところ、賦課型年金以外の年金制度は成立しない。それも分かっているので、「揺り籠から墓場まで」などいうのを信じないで、自分で自分の老後は準備しよう。年金はわずかな小遣い程度だから。


 年金が設計されたのは、人口構造がピラミッド型の時代。
 その時代でも、継続が可能ではない数字を当てはめていました。
 日銀がインフレターゲットを2%にしましたが、いまだに達成していません。
 しかし、今後賃金上昇ではなく円安による残材量や輸入食料(農業・畜産業も肥料・飼料)の上昇でインフレになれば、生活に直接影響が出ます。
 インフレがもっと進めば、40年払っても貰える金額(その時のお金の価値)が大きく目減りします。
 貰える年金は、子供のお小遣い程度と覚悟しておくべきです。
 年金は税金と思うことです。
 インフレが進んでいれば、年金の納める金額が増え、年金の支払いは減るので、破綻せず安泰です。
 安泰なのは、年金族(厚生労働省の役人と天下り先の年金機構)ですので、おこぼれを貰う国民は取られ損です。

MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     45℃ 温度差25℃

 太陽光発電
 発電量5.9KW ピーク2.31KW

7月22日(水)
雨時々曇雨時々曇
最高気温(℃)[前日差] 28℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 25℃[0]
降水確率(%)   30    50       60    60
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

経済指標・イベントカレンダー[23日]
06:00 ニュージーランド中銀、政策金利発表
08:50 日6月貿易収支[通関統計]
10:30 豪4-6月期NAB企業信頼感指数
12:00 程永華駐日中国大使、記者会見[東京]
14:00 シンガポール6月消費者物価指数
16:00 トルコ7月消費者信頼感
17:00 台湾6月商業販売額指数
17:00 台湾6月鉱工業生産
17:30 英6月小売売上高
17:30 英6月BBA住宅ローン承認件数
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
21:30 加5月小売売上高
21:30 米6月シカゴ連銀全米活動指数
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 ユーロ圏7月消費者信頼感[速報]
23:00 米6月景気先行指数
24:00 米カンザスシティ連銀7月製造業活動指数
26:00 米財務省インフレ指数連動10年債入札

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